無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2022年12月29日
開戦の決断が軍官僚たちによる願望まみれの非合理なものであったのは知っていたが、敗戦に向かう過程でも戦争目的を見失い「負けを認めると自分たちの欺瞞を満天下に晒すことになるから戦争を継続する」という人間への尊厳も国家の存立も無視するようなものであったことを知りショックを受けた。
また出陣学徒壮行会で総代...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月23日
●戦争指導の内幕がよくわかる一冊。
●天皇の命令は中々書かないから読めて良かったと思う。特に年上の陸軍大臣、参謀総長から舐められていたのは悲しい話。東条だって怪しいもんだし、当時の天皇の心中はいかほどのものか。信用できない家臣に囲まれることほど、辛く情けないものはない。
●後半はかなり具体的な名前が...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月06日
●→引用、その他は感想
●前日の5日に近衛と軍事指導者達が天皇から、外交を第一にせよと言われたのならば、戦争を軸にしている項目の順位を変えるのが筋なのに、彼らは無視している。さらに明治天皇は日清、日露の戦争の時は 当初は強く反対していた。そういう事実を勘案していくと、軍事指導者には抑制した姿勢が必...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月25日
闇を照らすというわりには、すでに白日の下にさらされている内容であった。『不毛地帯』の壱岐正こと瀬島龍三や、大杉栄虐殺の首謀者とされながら謎の多い甘粕正彦、彼らに関する秘められた真実が語られると期待しただけに残念。まあ、太平洋戦争にいたる経緯から終戦までを丁寧に復讐させていただいた。東条英機の専横独裁...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月20日
R3.12.14~R4.2.7
(あらすじ)
いつの世も、知恵と知恵の戦いが歴史をつくる。
時にそれを「陰謀」という。
よく知られた史実も、
本来は何者かの陰謀の産物かもしれない――。
必敗の対米開戦を決定づけた「空白の一日」、ルーズベルトが日本に仕掛けた「罠」、西郷隆盛が見誤った「会津の恨み」、...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。