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老若男女に大人気の漫画『鬼滅の刃』。空想の世界だと思うかもしれませんが、日本の歴史史料には作品に登場しているような「鬼」の記述が多く残されているのです。日本人は古代から鬼と戦ってきた歴史があります。本書では、そんな史料に残されている鬼とは何かを解き明かしつつ、『鬼滅の刃』で描かれている登場人物や鬼の歴史背景を独自に考察します。
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Posted by ブクログ
日本の歴史学者で、文学博士が監修の上に、 評価が高かったので読んでみました。 アニメと映画しか観ていない人には、少々ネタバレがあります。 日本書紀や日本霊異記などに実話として登場する鬼と 鬼滅の刃に登場する鬼との比較や、リアル鬼殺隊に 神道や仏教に登場する鬼など、読みどころ満載。 コロナ過で登場した...続きを読む、いわゆる●●警察。 害悪をもたらさない異質なものに対しては、 攻撃した側が鬼になるし、また誰もが鬼に成り得る という事に改めて納得しました。
原作ネタバレ注意と書いてありました。日本における鬼の在り方や有名どころからマイナーな鬼まで詳しく説明されています。 原作における鬼と背景が似ている鬼がたくさん出てきていて、原作未読でネタバレ承知で読みましたが、平安時代の鬼に興味あれば本当に楽しめます。 小和田哲男先生のイメージは戦国武将だったので鬼...続きを読むのテーマは意外でしたが、分かりやすい説明で良かったです。
日本史の狭間に現れた、鬼という存在を古典から抜き出し、 『鬼滅の刃』の背景と絡め、ルーツを探り、紐解いてゆく。 第1章 『鬼滅の刃』前史①人類の捕食者 鬼の誕生 第2章 『鬼滅の刃』前史②実録 人類VS.鬼 第3章 隠された鬼滅の暗黒史 第4章 新考察『鬼滅の刃』の謎 第5章 鬼とはなにか 口絵カラ...続きを読むー画像16ページ。本文中にモノクロ画像有り。 コラム、参考文献有り。 『鬼滅の刃』の便乗本ではあるが、なかなか面白かったです。 説話等の資料から“鬼”という存在について、 歴史的背景やその当時の諸事情から、考察。 鬼殺隊に存在する埒外者たちの、歴史の中での境遇も言及。 広く浅くですが、『鬼滅の刃』との接点を多く絡めていて、 興味深く読めました。
この本では『古事記』など実在の書物の鬼に関する記載とその時代の歴史背景から、人々(主に権力側)がどういったものを鬼と見なしてきたか考察されている。 漫画『鬼滅の刃』の鬼殺隊と鬼には悲しい境遇の者が多く、どちらに転ぶかは紙一重だと考えさせられる描写が多かったので、参考にされたであろう歴史的な背景を知...続きを読むれてよかった。
鬼滅の刃の便乗本だと思い、あまり期待せずに読み始めたが、意外と面白かった。リアル無限城や青い彼岸花があるとされる和歌山県の熊野など、各地を訪れる鬼滅ツアーをしてみたくなった。漫画を読み終えた人におすすめしたい一冊。
鬼滅の刃と絡めながら日本人が怯え、また戦ってきた鬼について書かれていてとても面白かった やや強引かなと思う部分はあるが、全体的にわかりやすくそうかもしれない!ワニ先生もしかしてそこまで考えて…!とワクワクしながら読み終えた 特にp165のトンネルや橋、昔の電車のなかはA地点からB地点への移動区間...続きを読むのためどこでもない空間とされたのが面白かった なぜそこに鬼が出るのかを深掘りしていて、鬼滅の刃のファンとしても鬼の伝承伝説を調べている身としても大変勉強になった 無限列車はそういうことかと… 私が鬼について調べ始めたのが女木島で鬼が島の洞窟に行ったことがきっかけなのだが、鬼ヶ島洞窟に行ってから赤鬼の由来が海賊の日焼けがそう見えた説や、海外の方が酒を飲んだ際の赤ら顔から来た説などを知り色んな由来があるなぁと思っているなか、 今回、この本で天然痘などの病による発熱で顔が赤くなっている説を知りなるほどと思った 死にゆく過程の顔色が鬼と似ているというのも面白いなと p136の時代のはざまは不安定、幕末から明治初期には源頼光と四天王の浮世絵が多く刷られたのも面白かった、平成でもあり令和でもある2019年に鬼をモチーフにした鬼滅の刃が流行ったのも日本人の深層心理が関係してるのか?ここの考察すごい面白い 他の時代のはざまでも鬼退治が流行ったのか調べてみたい やはり平安時代の鬼の伝承が一番リアルだなと思った、鬼気迫るというかなんというか… 平安を過ぎると少しづつ俗っぽくなるなという個人的な感想 きっとどの伝承伝説も土蜘蛛のように反体制側の人間のことを鬼と言っているのだろうけど、そして意にそぐわない人間を怖がり遠ざける気持ちは令和の世でも続いていて人間の本質はきっと何千年たっても変わらぬ…と私を含めて面白いなと思っているところ そうかもしれないと考えることで色々考えが広がるんだなと改めて思った 昔の人が書いた鬼の描写を読みたいがために、古典の勉強をしようと思う
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鬼滅の日本史
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小和田哲男
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