子宮の記憶 ここにあなたがいる

子宮の記憶 ここにあなたがいる

1,026円 (税込)

5pt

かつて僕を誘拐した女と過ごす夏。それは、新たな愛と事件の始まりだった――会いに行こう、かつて僕を誘拐した女に! 生後3日で新生児室から連れ去られた過去を持つ、17歳の島本真人は、実母の愛を充分に受けずに育った。父が経営する歯科医院の機材を壊して、現金を持ち出した真人は、神奈川県の真鶴を目指す。そこには「誘拐犯」黒江愛子が住んでいるのだ。<『キッドナップ』改題作品>

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子宮の記憶 ここにあなたがいる のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    初っ端から熱く始まる描写に驚いたけど

    昨日読み始めた時のアタシの気持ちと とても似ていて

    スンナリと 面白く 最後まで愉しく読めた。

    なんの伏線もなしに

    「俺さ、赤ん坊のときにさらわれたことがあるんだ」のセリフには

    ココで終りか。と些かガッカリきたけども 

    長い物語の中では たった1つの

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    タイトルと合っているような合っていないようなストーリー。明らかに嫌なヤツもいるが、主人公自身や彼が慕う人たちもそんなに良いヤツではないのが良い。読んでいて飽きなかったし、結構オススメ。

    0
    2021年07月14日

    Posted by ブクログ

    映画をさきに見てから原作読みました。記憶にないはずのことにずっとこだわる主人公。愛子の複雑な生き方など、深いなと。親子は血ではないんだな。

    0
    2012年05月25日

    Posted by ブクログ

    借本。
    著者の本はこれが初めて。
    真人の目線で読むと、面白い。
    途中で出てくる真人と対なす女の子が苦手だったけど、
    後々でなるほどと唸ってしまった。
    ただ、親目線で読むと、微妙な気分になるかもしれない。

    0
    2012年12月29日

    Posted by ブクログ

    自分が赤ん坊の頃、一時、誘拐されていた主人公。
    今の生活、家庭、自分に不満を覚え、「自分を誘拐した女に会ってみようか」と なんとなく、本当になんとなく 探し訪ねる。と まぁ そんな話。
    ストーリー的には大した事ないと思うんですが、主人公の感情の描写がいいですねぇ。それでどんどん引き込まれちゃう。「女

    0
    2010年04月26日

    Posted by ブクログ

    主人公が気に入ってしまい、それだけで楽しめた。
    短いわけでもないけれど、一気に読んでしまって、満足感もあった。
    海のイメージが浮かんできそうな描写もよかったです。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    分厚いわりにはアッという間に読み終えました。何もかもがたんたんとしたまま終わってしまった・・・って感じです。この続きが気になる。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    こどもにとって母親とはどういう存在なのか。どのように接していたとしても母親は母親であって、かけがえのない寄るべき存在なのか?そうじゃないケースもきっとある、そのケースを赤ちゃんを誘拐して母親になろうとした当時の犯人に会いに行き、もしかしたらその犯人のこどもとして育っていったなら、もっと違った母親との

    0
    2016年07月24日

    Posted by ブクログ

    ミステリーかと思って読みましたが、そういった謎解きではありませんでした。

    生後3日で新生児室から連れ去られた過去を持つ17歳の主人公、真人が、その誘拐した女、愛子に会いに行く話し。
    実の親とうまくいかず家を飛び出し、誘拐した女を探し出して、嘘をついて一緒に暮らす。そして、その地でいろんな人と知り合

    0
    2012年09月16日

    Posted by ブクログ

     実の親達とうまくいかない17歳・島本真人は、ちょっとしたことで今までつもりつもったものが爆発、父親の歯科医院で暴れた後、家を飛び出した。そして向かった先は、幼児の頃、自分を誘拐した女のところ。ずっと気になっていた、自分を誘拐した女。もしそのまま、その女が自分の母親になっていたらどうなっていただろう

    0
    2011年10月19日

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