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「ネガテイブな感情」をコントロールし、思い描いた行動を実現する技術
緊張・焦り・不安・いらつき・やるせなさ
「感情的な不安」を「理性的な問い」に変えることで
理想の自分をつくる
ここぞというプレゼンで緊張し、思ったように言葉が出てこない。
上司との面談で、言いたいことが思うように口をつかない。
大事なパーパットが入らない(笑)。
持てる力と言いましたが、力を持っていなければ、蓄えればいいし、鍛えればいい。
しかし、力は持っている(はず)なのに、それが十分に発揮できない。
そんな悔しいことはありません。
みなさんにも、そんな体験はあるでしょうか?
持てる力を存分に発揮でなかった体験。
本書では、持てる力を十分に活かしきれない原因として、
自分の内側における自分自身との対話(セルフトーク)に着目しました。
人は、意識するしないにかかわらず、終始、自分自身との対話を内側で繰り広げています。
自分に言葉を投げかけ、問いかけ、そこに答えをつくりだそうとする。
言ってみれば、「コーチ」と「クライアント(コーチを受ける人)」の1人2役を自分でやっているようなものです。
コーチの自分の問いかけが良ければ、よい答えがそこには生まれるでしょうし、
問いかけが悪ければ、あまりパフォーマンスを向上させることに結びつかない言葉やイメージが生じるものです。
思う存分自分の持てる力を発揮したいというのは、いつの時代にも人の心理にあります。
ただ、今は、変化のスピードがますます速くなり、様々な場面で競争が加速し、
競争に打ち勝つためのスピーディーな共創が求められる時代です。
であるからこそ、4打数4安打で行きたいと思うのが人の心情ではないでしょうか。
本書が、みなさん自身が、持てる力を思う存分発揮することのお手伝いとなれば、
そして、みなさんの周りの人が、みなさんの力によって、
持てる力をいかんなく発揮できる一助となれば、
コーチとしてこんなに嬉しいことはありません。
*本書は2008年に日本実業出版社より刊行された『セルフトーク・マネジメントのすすめ』を改訂し、新章を加え新版として出版したものです。
Posted by ブクログ 2022年05月17日
セルフコーチングの本だと思って読んだら、セルフトークという自分の心の中の会話を中心にした話だった。
本書の中でセルフトークAとセルフトークBのAをやめて Bを積極的に実施していくことが良い。
この対比が分かりやすく、実践しやすい。
これを実践しだしてから明らかにネガティブな感情が減り、自然とポジ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月16日
今まで“〜の場面では●●のように考えればいい”といったようにどうあるべきかの理解はしていたものの、それを実践することの難しさがあった。
この本は、それらがなぜ起こるのかを思考プロセスに落として説明してくれているため、これまで得たコミュニケーション方法の“根拠”となり腑に落としてくれる良書でした。今後...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月17日
たとえば何かを発表するとき「失敗したらどうしよう」とか思ってしまうことがある。
それがセルフトーク。
自動的にでてきてしまったその言葉を引き金に「緊張」したり「頭が真っ白」になったりすることは誰にでもあるんじゃないだろうか。
セルフトークで感情的反応をするのではなく、セルフトークをうまく使...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月04日
刺激と反応の間に間がある。
その間は選択することができる。
要するに選択の自由があるということが書かれている。
この選択をセルフコントロールすることが本書の目的です。
この本に書かれていることは7つの習慣に全て書かれていることであり、新しいことが書かれているわけではない。
この本は7つの習慣...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月10日
少し前までこの本の冒頭に出てくる人のようにすぐカッとなるところは、性格なので直せないと考えていました。この本ではその感情が起こる前に自分の内側で湧いているセルフトークを意識してみましょうと提案をしています。言われてみれば、カッとなる前にその人への期待や自分のビリーフを守ろうとしている場面ばかりだと気...続きを読む
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