絵で見てわかるブロックチェーンの仕組み

米津武至

仮想通貨や契約管理を実現する仕組みを
豊富なイラストで解説！

ビットコインやイーサリアムなど、仮想通貨（暗号資産）の基盤として
注目が集まるブロックチェーンですが、分散台帳システムとして、
契約や取引など「価値のある情報」を、「信頼性が高い」形で共有するための
情報基盤としての利用も進められています。

本書は、ブロックチェーンを専門としない
ネットワークやアプリケーション領域のエンジニアに向け、

・ネットワーク構造：P2Pネットワーク
・データの内部構造：トランザクション、ブロックなど
・信頼性の担保：暗号技術、合意形成アルゴリズムなど

といった多角的な側面から、
「ブロックチェーンとは何か」
「ブロックチェーンはどのように動くのか」
「ブロックチェーンはどのように利用されるのか」
など、ブロックチェーンを幅広く、技術的な観点で解説する一冊です。

※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: IT・コンピュータ / 言語・プログラミング
• 出版社: 翔泳社
• ページ数: 240ページ
• 電子版発売日: 2020年12月25日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 35MB

[ブクログ · ★★★★★]

仮想通貨の概要からエンジニア向けの技術的な知識の基礎部分を分かりやすく解説しているので、入門書または仮想通貨の概要を別の本で1冊読んでからの2冊目あたりにおすすめ。

[ブクログ · ★★★★☆]

ざっくりとブロックチェーンの歴史と仕組みは理解できたが、細かい部分までは自分の頭ではまだ理解しきれなかった

実際にコードを読んで書いてを繰り返していくと、より深いレベルまで理解に落とし込めると思うが、取っ掛かりの入門書としては良いかも

[ブクログ · ★★★☆☆]

ブロックチェーンについて学びを深めるべく読書。
なかなか丁寧でわかりやすい。

メモ
・ブロックチェーンの特徴
　データの改竄が非常に困難
　冗長性が確保されており障害に強い
　安価にシステム構築。

・分散型台帳技術はブロックチェーンよりさらに幅広い概念。

・仮想通貨は呼称を暗号資産に変更するよう提唱されている。

・仮想通貨は電子マネーなどと違い特定の誰かにプールされていないもの。