なぜニセコだけが世界リゾートになったのか 「地方創生」「観光立国」の無残な結末
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なぜニセコだけが世界リゾートになったのか 「地方創生」「観光立国」の無残な結末

935円 (税込)
654円 (税込) 6月6日まで

3pt

4.0

地価上昇率6年連続日本一の秘密は何か。
新世界「ニセコ金融資本帝国」に観光消滅の苦境から脱するヒントがある。

富裕層を熟知する著者の知見「ヒトより、カネの動きを見よ!」

ローコスト団体旅行によるインバウンドの隆盛はただの幻想だった。かわりにお金を生むのは、国内に世界屈指のリゾートを作ることだ。平等主義に身も心もとらわれた日本人は、世界のおカネのがどこに向かっているのか、その現実にそろそろ目覚めるべきではないだろうか。
ニセコ歴20年、金融コンサルタントとして富裕層ビジネスを熟知した著者による、新しい地方創生・観光論。バブル崩壊以降、本当にリスクを取ったのは誰だったのか?

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なぜニセコだけが世界リゾートになったのか 「地方創生」「観光立国」の無残な結末 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ニセコの現在とこれからについてかなり詳しい情報が載せられており、勉強になりました。
    ニセコに住むなら今なのかな、と思わせる内容です。

    0
    2022年10月07日

    Posted by ブクログ

    世界中から何故ニセコに集中的に投資が行われるのかを、その背景と共に分析した書籍。

    2020年に書き上げている書籍のため、若干データにブランクはあるが、オリンピック中止や北海道新幹線延期を加味しても、ニセコに対する投資は決して衰えていない。それはニセコに対する投資が一時的なものでないことを示す証だろ

    0
    2024年01月05日

    Posted by ブクログ

    1.そういえばいつのまにかよく聞く名前「ニセコ」
    なんで人気になったのだろう思ったので読みました。

    2.富裕層に圧倒的な人気を誇っているニセコはなぜここまで人気になったのか、それは「選択と集中」を実践しているからです。日本人大好きな幕の内弁当作戦とは縁を切り、地域の資源はなんなのか?どうすれば収益

    0
    2022年03月01日

    Posted by ブクログ

    庶民には無縁とも言えるニセコの、「今」と「これまで」を学ぶにはとても良い本でした。日本企業はバブルで一度敗北し、ニセコは外資の割合が多くなった。日本企業は観光業で盛り返せるのか。「幕の内弁当」的な展開ではなく、「選択と集中」が必要だというのは心の底から同意である。一方で、しかし世界の富裕層を集めるに

    0
    2021年10月31日

    Posted by ブクログ

    ニセコが世界でも有数のスキー場であり、富裕層が流れ着くのかを解説。パウダースノーと言う自然のギフトを武器に、世界から有数のリゾートホテルが集まる。
    すべての人に特化した幕の内弁当の様なやり方は日本でも通用しなくなる。中間層が消滅し、人口が減る日本では、全てに一律のやり方でなく差別化を図らないといけな

    0
    2021年01月30日

    Posted by ブクログ

    先日読んだ本(観光系)では、同じニセコについて注目した際に、四季折々値段も様々で様々な種類の外国人観光客に対するターゲティングがうまくいっていると説明があった。
    一方で本書では、一つの集中するべきコンテンツを選択、判断し、幕の内弁当のようにならないように一つのコンテンツを極めることが重要だと述べられ

    0
    2022年10月18日

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