若い読者のための文学史

若い読者のための文学史

いつの時代も物語が、私たちを取り囲む世界を明らかにしてきた

なぜ私たちはここにいて、どう生きればいいのか。あらゆる文学が、作家が見出した真実を答えとして提示する。
ホメロス、チョーサー、シェイクスピア、ディケンズ、オースティン、エリオット、オーウェル、カフカ、村上春樹、J・K・ローリング——。
本書では、社会に衝撃を与え、商業的に成功し、後世の書棚に残った魅力的な作品を、たっぷりの情報とともに面白く語り尽くす。

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若い読者のための文学史 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年04月02日

    イギリスの文学(とくにイングランド)を中心に据えて語られた文学史(アメリカ文学も少しくらい)。原題がリトルヒストリー(小史)なので、文学全体をカバーしているわけでないけれど、概観はつかめるようになっている。詩や詩人についてもその紹介にけっこう紙片が割かれている。読んだことのある本や、名前だけ知ってる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月06日

    文学とはなんなのかを知りたくて、読み始めました。文学作品の数々を知ることができる素敵な読書案内書にもなっています。本書で紹介されている書籍を読むことで、人生がより豊かになることでしょう。その作品が生まれた時代背景や、その本が生まれた時期に読まれていた書籍、作者の人物像など知ることができます。
    「若い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月14日

    このシリーズはハズレがない。扱う素材、視点ともバランスが取れている。

    英米文学に関する、わたしの理解の棚卸しに最適だった。

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    Posted by ブクログ 2022年03月06日

    神話と叙事詩の時代から、インターネットとSNSの時代まで。イギリスを中心に、時代ごとの文学史的ヒーローをピックアップし、コラム形式で解説。著作権という概念が生まれてきた経緯や、資本主義が文学に与えた影響なども取り上げる、軽い語り口で読みやすい文学史入門。


    叙事詩を語るのにマーベル映画を引き合いに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年06月28日

    エピックって言葉がある。日本語だと叙事詩。
    いろんな場面でよく聞く言葉。なんとなく意味は伝わるのだけど、なんでそんな偉大な文学ジャンルが今では書かれていないのか。
    叙事詩は、過去の偉大な時代を舞台として、壮大さが過去のものになってしまった哀しさを描くらしい。
    その意味では、アメリカから同じような作品...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月07日

    お話のような語り口で、楽しく読める。
    (訳者あとがきにもあるように)確かに、え?サマセット・モームはなし?とか、アフリカは?韓国は?とかもあるが、ホメロスからファンフィクションや電子書籍まで触れてるのだから、多少の荒さは致し方ない。
    読みたい本、再読したい本がまた増える罪な本ではある。

    0

    Posted by ブクログ 2021年05月26日

    イギリスを中心とした文学史。残念な事に古典的名作を読まずに来てしまったので、大まかにでも作品に触れたいと思い若くないけど読んでみた。名の知れた大作が並び読んでみたい作品も多い。本として読んでいなくても古典的名作は映画化されている物が多く、映画の印象が頭に残っていたりする(原作に忠実かはさておき)。若...続きを読む

    0

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