貿易の世界史 ――大航海時代から「一帯一路」まで

貿易の世界史 ――大航海時代から「一帯一路」まで

935円 (税込)

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4.0

貿易は互いに利益をもたらすものと思われているが、その本質は奪い合いであり、近代以前の貿易は戦争そのものだった。現代でもTPPや米中摩擦に見られるように、貿易は各国の利害が対立する“戦場”となっている。加えて今日のグローバル経済下では、国家と多国籍企業が争う場ともなった。本書では国際貿易の始まった大航海時代までさかのぼり、貿易が資本主義経済を成り立たせ、覇権を握る手段として利用されてきた歴史を描いた。貿易は単なるビジネスなどではないのだ。

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    Posted by ブクログ

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    <目次>
    はじめにー貿易の主役はだれだろう
    第1章近代世界と貿易
    第2章植民の拡大と移民の大移動
    第3章アメリカのヘゲモニー
    第4章世界経済構造の変質
    終わりに

    p306中国の膨張主義政策
    ~2015バングラの港、43年間租借
     2016ギリシャの港の管理会社の株式51%取得
     2017スリランカ

    0
    2022年02月10日

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