さらば愛しき競馬(小学館新書)

さらば愛しき競馬(小学館新書)

924円 (税込)

4pt

3.5

名伯楽が40年の競馬人生で体得したもの。

日本馬として初めてドバイワールドカップを制したヴィクトワールピサ、64年ぶりに牝馬のダービー馬となったウオッカ──調教師として数々の金字塔を打ち建ててきた角居勝彦氏だけに、「厩舎解散」の報せは衝撃を持って伝えられた。

「初めて馬に触れてから40年近く、競馬の世界でお世話になりました。本書では、その間に私が見たたこと感じたこと、そして勝つために努力したこと、勝つことで確信できたことなどを綴っていくつもりです。競馬に使う側の考え方や方法論を知ることで、大いに馬券検討の参考になるはずです。競馬を支えてくださったファンの方への恩返しのつもりで(中略)正直に打ち明けました」(本書「はじめに」より)

トップステーブルはどういう基準で騎手を選んでいるのか、オーナーとのコミュニケーションは? レース選択のポイント、厩舎コメントに込められた思い、スタッフのマネジメント術から日本競馬界が抱える課題までファン垂涎「目からウロコ」の言葉の数々。週刊ポスト誌上での連載を元に大幅に加筆再構成。

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さらば愛しき競馬(小学館新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年01月02日

    初出が週刊誌向けということで、最後まで読みやすいようにテンポ良く書かれている。
    懐かしい名前が多く出てきて、少し感傷的な気分にもなった。

    0

    Posted by ブクログ 2021年03月08日

    「厩舎」という「会社」の長である調教師。

    元調教師の著者であるからだろうか、競馬についての本であるが、馬以上に、馬に関わる人についての思いや説明に読みごたえがあった。
    人が馬とどのように力を合わせて、競馬に挑んでいるのか?そういった、レースだけに限られない、競馬を見る目、競馬に対する知識が得られる...続きを読む

    0

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