知識創造企業(新装版)

知識創造企業(新装版)

2,860円 (税込)

14pt

1995年に英語で発表されたKnowledge-Creating Company(邦題『知識創造企業』)は、経営学の分野に知識というコンセプトを持ち込み、日本企業のイノベーションのメカニズムを解明した一冊である。同書は世界10カ国語以上で翻訳され、ナレッジマネジメントブームを巻き起こすなど、世界のビジネスの現場にも多大な影響を及ぼした。個々人の暗黙知から組織の形式知へと変換し、イノベーションに高めていくプロセスは、「知識創造理論」「SECIモデル」として、世界の経営学でもよく知られている。四半世紀を経て、このたび読みやすくなって再登場。

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知識創造企業(新装版) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    SECIモデルとしても有名な知識変換モデルを中心に個人の知識創造をどのようにして組織として増幅し、組織的知識創造を行なっていくのかという理論の提示と実践方法の提案を行っている。
    この本を読むと「どのような知識変換に基づく知識創造が行われているのか?」という目線でさまざまなものを見れるので面白い。

    0
    2023年09月26日

    Posted by ブクログ

    野中郁次郎先生の代表的な著書。
    日本発で世界的に広まったマネジメント理論ということで読んでみた。
    有名なSECIモデルについてと、それを活用するための組織作りの仕方や事例が書かれている。

    500ページあるので後半は若干冗長な感じはあることと、30年前の話であるため読む人を選ぶところはあるが、今にも

    0
    2023年08月29日

    Posted by ブクログ

    世界的な権威、野中郁次郎先生の名著。
    海外で生まれた経営理論が多いなか、本著は日本人の経営学者が提言した、日本の文化に根ざした経営理論というところに価値があります。またそれは、私たち日本人が世界に誇れるものでもあると感じます。

    0
    2021年04月18日

    Posted by ブクログ

    ミドルアップダウンマネジメント、リレー・ラグビーなど対比を用いて組織論を語る本。実例も多い。
    東洋と西洋の対比を用いているのが、この本の一番の特徴だと思います。

    0
    2020年12月28日

    Posted by ブクログ

    SECIモデルについての実例などを用いて説明されている。
    前半の哲学的部分と実例が30年前のことなので読みとばすところが多い。
    そんなことをすると1時間で終わった

    0
    2023年12月05日

    Posted by ブクログ

    繰り返しが多く、長いのでところどころ飛ばし読み。
    曖昧であることにメリットがあるとか、文化の違いが現在の国内外の企業文化の違い(日本では和、海外だと企業は作業をマニュアル化して個人は個人のスキルを高めて出ていく、みたいな)を作った、とか、中間管理職が橋としての職務をまっとうするとか。
    しかし引用され

    0
    2022年02月19日

    Posted by ブクログ

    暗黙知と形式知それぞれの知識変換のスパイラルと個人から組織への変換のスパイラルの相互作用による知識の創出がイノベーションを促進する。デザイン思考やAI設計ともつながる考え方だと思った。特に形式知から暗黙知への変換はあまり意識していなかったが、次のサイクルにはかなり重要だと思う。

    0
    2021年07月06日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに老眼鏡なしで読めた。これの後の本を何冊も読んでるので、何で今まで読んでなかったのかという感じではあるけど、今だから発見できたこともあったかな。この本にはSECIって一言も出てこないのはマメな。

    0
    2021年06月06日

    Posted by ブクログ

    「ワイズ・カンパニー」がでたのにあわせて、新装版がでたので、久しぶりに「知識創造企業」を読みました。20年ぶりくらいかもしれない。。。

    最初に読んだときは、前半の理論的部分は難しいし、後半の事例とか、企業へのインプリケーションの部分は、少数の事例しかでてこなくて過度に一般化されている感じがして、今

    1
    2021年10月25日

    Posted by ブクログ

    かなり学術的な表現になっていて、長い時間をかけて読み込んで腹落ちさせないと、オーディブルレベルで流し聞きする程度では意味は薄い本だと思った。トップダウンでもボトムアップでもなくミドルアップダウンマネジメントアプローチとか面白いけど大変だなと思った。国際的な大企業のヒット商品誕生の事例分析は分かりやす

    0
    2023年02月04日

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