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宅配便の多くは送料無料で速く確実に届く。だが、コロナ禍でネット通販は大膨張し、荷物を運ぶトラックドライバーの労働実態は極めて過酷になっている。物流ジャーナリストの著者が運転手に同乗取材し、知られざる現場を克明に描く。
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Posted by ブクログ
実は、トラックドライバーには昔から憧れがありまして、その実態を知るのにちょうどよいかも、と思い、読んでみました。 トラックドライバーとして思い浮かべていたのは、長距離輸送(大型トラック)のトラックドライバーだったのですが、実際には、いわゆる宅配便における近距離(中小型トラック)のトラックドライバー...続きを読むもいるわけで、これら全般について触れられた本、となっています。 かつてはそれなりの収入(年収1000万円以上)を得られたトラックドライバーも、今の平均年収はその半分程度。 また、労働時間は昔から長く、それは現在、少しずつ改善されつつあるものの、相変わらず長時間労働。 そういったトラックドライバーの状況に触れつつ、日本の物流事情についても、トラックドライバーの視点から丁寧に触れられています。 コロナ禍における状況にも触れられています。 読み進めるほどに、トラックドライバーが置かれた状況の厳しさを知ることになりましたが、だからといって、自分の憧れが減じることはありませんでした。 むしろ、トラックドライバーの存在のありがたさを、改めて感じた1冊となりました。
エッセンシャルワーカーの中でも、トラックドライバーは、見えにくい。そうか、一時は儲かる職業だったんだよね。
物流危機は1990年の規制緩和が全ての始まり。後先考えずにとにかく規制緩和すれば良いという単純な発想が深刻な未来を生み出しました。我々もきちんとした対価を支払うことを躊躇ってはいけない。
新書かつルポという形態上、ことさら悲嘆的な内容が連なっているかと思ったら、とても丁寧な語り口に驚いた。 どれだけの人が読むかわからないけれど、この本をきっかけに、ドライバーになろうとする人が出てくるかもしれないなぁ、と。
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