南極ダイアリー

南極ダイアリー

1,925円 (税込)

9pt

4.5

棚氷の崩壊、氷河の後退、上昇する海水温……。南極大陸と南極圏の島々では、自然環境と生態系の変化が複雑に絡み合い、予想外の事態が次々と起こっている。
荒れ狂うドレーク海峡の先にある南極の“日常”を二〇年にわたり撮り続けた写真家は、何を見て、聴いて、嗅いで、触れたのか。
五感による、未知なる大地の記録!

深夜2時、白夜のに写るペンギンの長い影。
深く厚い氷の下のカラフルな海の表情――。
温暖化で変わるゆく南極の動物たちや景色を
貴重な写真120点に及ぶ写真とともに描写する。
カラー口絵32ページつき

はじめに
第一章 温暖化の波のなかで――南極半島
第二章 南大洋に浮かぶ生きものたちの楽園――サウスジョージア島
第三章 コウテイペンギンの国――ロス海、ウエッデル海の奥懐へ

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南極ダイアリー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    水口博也の見続けた南極のペンギンの生活を中心に、この20年の変化を記した本。

    水口博也といえば、オルカを追ってる海洋ジャーナリストというイメージが強かった。だから正直、南極へまで足を伸ばしているとはビックリした。
    南極の定義から、南極に住むペンギンのこと、南極を巡る歴史や、その地で営みを続けてきた

    0
    2022年07月09日

    Posted by ブクログ

    南極の大自然やそこに息吹く生命の壮大さのみならず、南極探索の歴史や、現代において観光渡航する場合の実情なども織り交ぜながらぐいぐい引き込まれる文章を展開する。人間社会との断絶した厳しい環境が生み出す生態系の素晴らしさを、文明機器を持ち込んで活動し世に伝える自己矛盾を著者自身も感じているだろうが、南極

    0
    2021年01月17日

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