隣国の王に身代わりを差し出しましたが、逃げ切れず何故か溺愛されています。

当麻咲来 / 稲垣のん

即位して間もない隣国のセオドア王へ嫁ぐことになった公爵令嬢アドリアーナ。しかし彼女には忘れられない初恋の人がいた。隣国への道中、様子を見かねた侍女ヴィオラからアドリアーナは誘惑の言葉を囁かれる。――「私を、アドリアーナ様の身代わりに差し出したらいいのです」しかも自分を溺愛する父の許可もあると聞けば乗らない手はない。ところが……「どうしてこんな裏切りをしたのだ？」アドリアーナの企みはあっけなくバレ、外交問題になるかと思いきや、そのままセオドアにベッドに押し倒され、なぜか昼夜問わず激しく愛されはじめて――？

• カテゴリ: TL
• ジャンル: TL小説
• 出版社: 夢中文庫
• 掲載誌・レーベル: 夢中文庫プランセ
• 電子版発売日: 2020年10月30日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 3MB

[ちー · ★★★☆☆]

だよね。

1から9くらいまで全く予想通りの展開になって「はい、やっぱりね」という感想。物語自体も短くてさら〜っと終わりました。とはいえすれ違いからの溺愛モノは大好物なのでそれなりに楽しみましたけど。

＃ハッピー

[aya · ★★★☆☆]

普通だった。

幼い頃、森で迷ったヒロインを助けてくれた少年を忘れられないでいたヒロイン。政略結婚で隣国の王に嫁いだが、その王は優しくてヒロインはだんだんと惹かれていくようになり…。
最初から王は初恋の少年だとわかるんだけど、ヒーローの言葉足らずから、ヒロインが誤解しまくって一波乱あり。このパターンよく見かけるなー。最後は誤解が解けてハッピーエンドだけど、なんだか物足りない。
侍女のキャラが立ってたから、護衛騎士とのお話が読みたい。

[サマ · ★★☆☆☆]

波風なく

特に波風なく平凡に終わりました。
幼い頃に出会ったヒロインとヒーローで結婚の口約束をします。しかしヒロインはヒーローが誰か知らず、突如湧いた婚約話しに身代わりを立てて回避しようとしますが、結局ヒーローにバレて婚約者に収まります。この展開がありきたりです。（もう少し捻りがあればなぁ。）途中で側妃の話しもありますが、勘違いもすぐに解消しました。さすが夢中さんで短いです。
侍女を主役にしたほうがキャラが強くて面白かったような気がします。