論語知らずの論語読み

論語知らずの論語読み

1,672円 (税込)

8pt

4.5

論語をダシに奇人変人作家仲間を独特の文章でつづる名随筆――二千数百年前の中国の古典『論語』。余りにも有名であるけれど、きちんと読んだ人は、どのくらいいるだろう。ならば、孔子にならい、我流の読み方をしてみようと、阿川弘之が、悪友・遠藤周作、三浦朱門、吉行淳之介、北杜夫らとの珍談奇行の交友録をまじえて、世相風俗万般をにがりのきいた独特のユーモアでつづった快エッセイ。論語を知らない人も、ちょっと論語を楽しめる1冊。

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論語知らずの論語読み のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    今から30年以上の新聞連載だが全然古くない。阿川節がさく裂し、大変面白い。ほぼ同時期にでた「あくび指南書」を探して再読したい。
    氏にはこの震災後の日本の指針を指示(さししめ)して欲しい。

    0
    2011年03月27日

    Posted by ブクログ

    これなんかも,『論語読みの論語知らず』より有名になるかも~鉄道を始めとする乗り物好き。短編小説を見せて志賀直哉の門下の一員となる。中学時代に論語を知るが,昭和51年夕刊フジに随筆を書くことになり,テーマとしてふと思いついた論語を選ぶ。上野毛の隠居(吉行淳之介)や町田の大家さん(遠藤周作),本屋の赤門

    0
    2015年03月09日

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