まにまに道草

大町テラス

昨日、娘が家を出た。主婦のハルコは「子育ての終わり」と「娘の独り立ち」をうれしく思う反面、寂しさも感じる。娘と離れ、「お母さん」としての役割を持て余す日々の中で、娘に知らず知らずのうちに依存していた「私」にハルコは気づいてゆく。これは「訪れた別れ」と向き合う「新しい私」に出会う物語。

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 少女マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: パルシィ
• 電子版発売日: 2020年10月13日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 56MB

[カラり · ★★☆☆☆]

二番煎じっぽい

入江喜和の二番煎じっぽいなーと思いました。
絵柄も設定も。
こちらは子供が実家出て夫婦二人だけになった家庭の主婦の話ですが。
これといって話に盛り上がりはないです。

[匿名 · ★★★★☆]

短編集

娘が一人暮らしを始めたことによって主婦のハルコには今まで子育てで忙しかった時間に隙間が空いた。
外出していたハルコは街でクレープ屋を見つけ購入するがクリームのボリュームに苦戦しながらかつての娘との会話を思い出す。

親戚から送られてきたさくらんぼを送るかどうかで娘からほっといてほしいと言われて少し機嫌が悪いハルコはリフレッシュをしようと開店間もない銭湯に行くがそこで話の長い常連に捕まってしまい……。

かつてデザイナーをしていたハルコは昔の同僚から頼まれて短期バイトに入るものの最新のデジタル事情についていけない。
そんななか出来上がりつつあるデザインを作り直すことになってしまい……。

帰省した娘が一人暮らし先に戻ってしまい寂しさを覚えるハルコ。
そんな彼女を気遣った夫が連れて行った先はトンカツ屋だった……。

寂しさを感じながらも一人の時間をしっかり充実させているのがよかった。