おじさんと河原猫

おじさんと河原猫

1,320円 (税込)

6pt

4.0

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多摩川の河川敷には、今も多くの捨て猫と、そこで繁殖した“河原猫”たちが暮らしています。河川敷というのは、街の中に捨てるよりも罪悪感が薄くなる、猫を“捨てやすい”場所のようです。
そんな猫たちの世話をしている、近所のおじさんとホームレスのおじさんがいました。太田さんはそのおじさんたちと知り合い、猫との関係を撮り始めます。
近所のおじさんは「加藤さん」といい、糖尿病を患い独り暮らしで、自分のことは多くを語ろうとしません(現在、病気で入院中)。ホームレスのおじさん「高野さん」は、河川敷の小屋に猫を引き取って暮らしていました(2019年10月の多摩川氾濫で犬猫を保護していた小屋を離れられず、濁流に流されて行方不明に)。
太田さんは河原猫たちの里親探しに協力するうちに、1匹の小さくて愛らしい猫「シロ」を引き取ることに。すると、シロが猫エイズにかかっていることが判明。治療を受けながら太田家の一員としての生活を始めます。
この河原猫「シロ」と、河原猫を見守ってきた3人のおじさん(加藤さん・高野さん・太田さん)たちの物語を描いた写真エッセイ。特別寄稿として『夜廻り猫』(講談社)の作者・深谷かほるさんによる漫画「おじさんと河原猫」2本も収載。

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おじさんと河原猫 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年09月23日

    シロちゃんの表紙にノックダウン!可愛いすぎる❤️しかし、可愛いだけでは済まない現実を知らされる。シロちゃんは人生?猫生の半分を過酷な環境で生活していたにもかかわらず14歳まで生きられたのはおじさん達のおかげでしょうね。

    0

    Posted by ブクログ 2021年09月11日


    この猫たちは 地域猫といって
    お世話してくれてる人がいる猫たちです。


    それにしても 本当に野良ちゃんたちの
    暮らしは 厳しいですよね。

    ただ 生きてるだけなのに。
    人が勝手に 捨てたのに。
    猫たちは 何も悪くないのに 
    いじめられたりするのは 嫌ですね。

    そういう 猫たちの為に
    自腹で 餌...続きを読む

    0

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