笑う桐野夏生 〈悪〉を書く作家群

笑う桐野夏生 〈悪〉を書く作家群

1,870円 (税込)

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『テロの文学史』で現代文学のエッジな領域を渉猟した著者が、さらなる衝撃の追尋を開始する。桐野夏生、中村文則、平野啓一郎、西加奈子、吉田修一、村上春樹……。<悪>に魅入られたかのように次々と生み出される現代日本の小説群は、解読されることを欲している。エンタメ/純文学というジャンルを超えて、共振するエクリチュールは、谷崎潤一郎、三島由紀夫、金子光晴、ロラン・バルトといった作家を巻き込み、カルト、ジェンダー、ホラー、幽体、笑いなどのテーマを呼び寄せる。文学を読み、考える「楽しみ」を拡張する意欲作。

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笑う桐野夏生 〈悪〉を書く作家群 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    言視舎
  • ページ数
    190ページ
  • 電子版発売日
    2020年08月26日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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