とんだりはねたり

四宮しの

兎川学は一年先輩の鷹栖永治に誘われバドミントン部へ入部する事に。鷹栖はバドミントン初心者の兎川とダブルスを組むと宣言するが、それに異を唱えたのは経験者の小松だった。かくして鷹栖をかけた（？）争いの火蓋が切られた――！とんだりはねたり、時にはちょっとしずんだりバドミントン部を舞台に繰り広げられる少年たちのアオハルデイズ

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: 茜新社
• 掲載誌・レーベル: EDGE COMIX
• ページ数: 222ページ
• 電子版発売日: 2020年08月20日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 116MB

[匿名 · ★★★★★]

面白かった

いや〜気付いたら終わってた。あっという間に読み終わってしまった。続きを描いてくれまいか〜。
BL部分はほんの少ししかないですが、めちゃくちゃ面白かった。

[ブクログ · ★★★★☆]

登場人物も可愛ければ、BLとしての進展具合も可愛いすぎる(笑)！中学校の部活が舞台とか、間違いなく可愛いじゃないですか…
この先どうなっていくのかも、気になるなぁ。

[チョッピ · ★★★★★]

相変わらず男の子たちが面白い

大好きな四宮さんの中学生スポ根（？）もの。
誤ってラケットを壊してしまった後輩を先輩が部活に入部させる所から始まります。
この2人を中心に、バドミントン部をめぐっての気持ちのすれ違いや葛藤、人間模様みたいなのが四宮さんテイストで描かれています。舞台というだけでなくきちんとバドミントンもやってるので面白い。
あらすじだけで考えるとほんとありふれた話なんですけども、この作家さんの手にかかると魅力的で不思議なお話になります。
能天気なエピソードの途中にゾワリとした瞬間があったり、オーバーな表情じゃないのにすごく気持ちが伝わってきたり。
BLのレーベルから出てるのですがラブは匂わせ程度で終わっていますので、そういうのを求めている方は注意。

[ブクログ · ★★★★★]

体育館の備品から拝借したラケットを折ってしまった中学一年・兎川。「それ、おれの」と現場を目撃し声を掛けてきた二年の鷹栖に、バドミントンの楽しさを教わり仮入部することとなる。
そこで顔を合わせた同じく一年・小松(経験者)と、鷹栖とのダブルス権をかけて本入部後の新歓試合で勝負することが決まる。
兎川と組みたい鷹栖、鷹栖と組みたい小松、サッカー少年だった頃の出来事から一人でやりたい兎川。少年たちのアオハル・バドミントン部。

BL前日譚のような雰囲気で、バドミントン部で初心者・兎川をバドミントンに慣らしていく青春コミックスになっています。(出版社ペーパーでは少し未来のバカップルですがあまり変わりない二人＋one)
だんだん普通にこのバドミントン部の話を丸々読みたくなってきます。
小松くん、鷹栖先輩と組もうと思ったばかりにこんなことになってるの、ふとした瞬間に後悔してないか気になってしまうな……割りと振り回されてる気がするんだけど。でも中学生だからな……プライドと良物件の後釜狙いが先に来てると思うと可愛いな。
と思いつつ、そう、まだ中学生。山野井くんにもたくさんの様々な先があってホッとさせられるのと、少し羨ましい。

前述の出版社ペーパーは『腐れ縁(になってそう)三銃士』

[ブクログ · ★★★★☆]

可愛い〜！！先輩の確執を解いてあげるのも好きだし、ちゃんと認めて欲しいって頑張ったり焦ったりしてるのも全部可愛い。べつにBLじゃなくてもいい。バド部の話が普通に面白い。

[ブクログ · ★★★☆☆]

バドミントン部のわちゃわちゃ。コミカルで可愛いDCたち。ちまちましてるのをじっくり楽しむ。アオハルだぁ～
エロはおろか、キスすらない。間接ちゅーに噴いてるレベル。ラブは二の次っていうか、先輩が主人公君にやきもち妬いてるくらいの風味しかない(笑)

つ…続かない？！