漂流者の生きかた
  • 完結

漂流者の生きかた

1,430円 (税込)

7pt

3.7

見えない時代をどう生きるのか?
希望は必ずある!
「鬱の時代」「見えない戦争」「日本人の限界」「ヘイトスピーチ」「格差社会の壁」「居場所を失った者」「震災と災害」
私たちの現実の切実な問いに五木寛之と姜尚中が初めて向き合いとに生き方を模索した魂と魂の対話集。衝撃の刊行!!

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漂流者の生きかた のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    五木寛之(1932年福岡生まれ、引揚者)と姜尚中(カンサンジュン、1950年熊本生まれ、在日二世)の「憂」「愁」対談です。「漂流者の生きかた」、2020.7発行。いろいろ考えさせられました。今は、明日が分からない時代。そして、あらゆる分野が「鬱(うつ)」の方向に進んでいる。敗戦は国破れて山河あり、東

    0
    2020年07月23日

    Posted by ブクログ

    現代社会に対する、横へのいどうがなくなったこと、多様性を叫ぶごとに白黒つけようとする社会のインヒューマンな部分や排他的になっていくもの。因果や運命へすがる人々。日々感じていることを、言語化してくれるような本でした。

    0
    2021年02月03日

    Posted by ブクログ

    難しかった。
    前提となる知識が足りなさすぎた。読むのが早すぎたか。
    もうちょっと色々と読んで知って、また読み直すと色々とわかるようになる気がする。

    p200
    「聖と俗の、楕円というふたつの中心のダイナミズムがなくなった時に、皆カプセル化されて、狭い範囲のアイデンティティでしか人と交われなくなり、排

    0
    2022年09月03日

    Posted by ブクログ

    有名な著者たちの対談。話の内容としては共感できるところが多いが、話の落としどころが個人的には難しくてわからない。要はもう少し寛容な世の中にならないか、二極化しない中庸が認められてもいいのではないか、というところか。

    0
    2020年08月15日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     大好きな姜尚中さんと五木寛之さんの対談集なんだから読むしかないでしょ。
     5つの対談のうち,第1部は2008年~2011年。第2部は,東日本大震災後の2012年~2013年の『週刊朝日』に掲載されたモノ。第3部~第5部は「語り下ろし」です。
     いずれの話も,お二人の深い思想の一端が現れていて,いろ

    0
    2020年09月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     五木氏と姜氏の対談、どちらかというと五木氏がリードする形で進められている。五木氏は戦時中に幼少期を満州で過ごし、姜氏は二世として熊本に生まれる。
     いまそこにある問題として、南米から日本へ出稼ぎに来た一世とその子供達(二世)の差別や就労の難しさ、貧困の問題がある。リーマンショックに続いて新型コロナ

    0
    2020年09月05日

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