ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
改憲論議、格差社会、日米関係、メディアと世論……いま議論になっている問題のはじまりは昭和にあった! 右や左の思想がはいりこみ、真実がみえにくい昭和史から最低限に知っておくべきことを一冊にまとめる。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
歴史関係の本というと時系列で事件を記載したものが多いが、この本はテーマごとに昭和の流れを記載していただけでなく、現代とのつながりを解説していたことが非常に意義深いものだと思った。 昭和には「大日本帝国憲法」と「日本国憲法」二つの憲法が存在したところなど、この本によってあらためて認識させられた。 歴史...続きを読むとしてだけでなく、社会状況や政治の変化、メディアの潮流など、様々な視点で昭和史が分析されているため、非常に面白い本だと思う。
年代を単純に追うのではなく、テーマ別に時代とともにどう変化していったかを追いかけている。 平成より倍長く、戦争もあって濃い昭和を200ページ程度でコンパクトにまとめている。改めて感じたのは、第二次対戦前の日本は暗いことばかりのイメージがどうしてもあるが、好景気に沸いた頃や、政府のプロバガンダにもな...続きを読むびかなかった大衆の強さがあった、という一面だ。 政治に対してだけでなく、メディアに対する大衆の関わりなど、「その時、大衆はどう反応していたか」という視点が印象に残った。今更ながら意外に思えたこともあったりと、現在につながる日本人の意識の普遍性のようなものが見えて興味深く読めた。
改憲問題や格差など、昭和を紐解くトピックの組み合わせが面白い。なかで「メディアと世論」に対する考察はとても興味深く読めた。一方で歴史物にありがちな、「この時代の問題は、現代にも通ずるところがある」的な論には首を傾げちゃうけどね。
昭和史という、戦争をはさんで戦前と戦後という 全く違うような歴史が、逆に相応している部分も かなりあるということがよくわかりました。 そういう意味では、やはり国民性というか そういう部分が通底には今もながれているのだろうと思います。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
はじめての昭和史
新刊情報をお知らせします。
井上寿一
フォロー機能について
「ちくまプリマー新書」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
英知25人が示す 日本の針路(WEDGEセレクション No.27)
機密費外交 なぜ日中戦争は避けられなかったのか
教養としての「昭和史」集中講義 教科書では語られていない現代への教訓
終戦後史 1945-1955
昭和史の逆説
試し読み
昭和の戦争 日記で読む戦前日本
政友会と民政党 戦前の二大政党制に何を学ぶか
戦前昭和の国家構想
「井上寿一」のこれもおすすめ一覧へ
▲はじめての昭和史 ページトップヘ