永遠のジャック&ベティ

永遠のジャック&ベティ

660円 (税込)

3pt

英語教科書でおなじみのジャックとベティが、50歳で再会したとき、いかなる会話が交されたか? 珍無類の苦い爆笑、知的きわまるバカバカしさで、まったく新しい小説の楽しみを創りあげた奇才の、粒ぞろいの短篇集。ワープロやTVコマーシャル、洋画に時代劇……身近な世界が突然笑いの舞台に!

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永遠のジャック&ベティ のユーザーレビュー

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    購入済み

    ほんと好き

    この人の作品を久々に読む。相変わらず楽しい。脳の疲れにフッと効く。
    たまの隙間時間に読みたい本ですね

    #笑える

    0
    2023年04月23日

    Posted by ブクログ

    初めて知ったときはもう笑いが止まらず大変でした
    清水義範の本は数多く出ていますが法螺本が最強だと思います。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    清水義範の真骨頂とでもいうべき、あまりにも具体的かつ、リアリティのない妄想がつまった短編集。特に表題作の『永遠のジャック&ベティ』は、ごくごく短いページ数ながら、立ち上がれなくなるほどの破壊力があります。代表作である『蕎麦ときしめん』は名古屋人に関する妄想なので、めちゃくちゃ面白いんだけど、そんなに

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    英語の教科書でおなじみのちぐはぐな会話が、いやに現実的で世知辛い内容になって帰ってきた!
    という表題作も好きだが、個人的には「インパクトの瞬間」がいい。
    其処彼処に溢れている変なキャッチコピーや難しい薬品名などを「よくわかんないけど、なんかすごいね」で割り切ってしまう人々の適当ぶりに焦点を当てている

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    清水義範氏はパスティーシュの作家と呼ばれます。
    そもそもパスティーシュというジャンル自体が清水氏のために作られたようなもんです。
    単なるパロディや模倣の領域を越えたシミジング・ワールド(私の作った言葉です)が、パスティーシュです。

    たぶん有名なのは、『蕎麦ときしめん』『国語入試問題必勝法』でしょう

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    清水義範の天才っぷりがここにも発揮されています。
    幅の広さもピカいち。何か読むものに困ったらこういう短編集に当たると良いでしょう。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ショートショートといえば、で真っ先に名前が上がる星新一は、どこかお伽話のような世界観でお馴染みだけれど、清水作品には星新一とは違う庶民っぽさというか若干の下世話テイストというかが含まれていて「永遠のジャック&ベティ」も、そこらへんの要素ならではの面白さに仕上がっている。

    0
    2020年11月26日

    Posted by ブクログ

    ○○は最も△△なうちのひとつです、ていう言い方、割と普通に見かけるけどぜったいこの表現て、英文の訳から出てきた日本語だと思うんだよう。やけんすごく違和感を覚えるんやけどどうおもう??

    0
    2013年01月03日

    Posted by ブクログ

    清水義範氏のおもしろおかしな世界を描いた短編集。

    表題作のもしも英語教科書でおなじみのジャックとベティが50歳で再会したら。
    当時と同じようなおかしな内容の会話がなされる中でのブラックな過去だったりが笑えた。

    ワープロの変換のおかしさなどもなかなかと思わせるアイディアだと思った。

    日記に書かれ

    0
    2011年12月11日

    Posted by ブクログ

    英語の教科書の登場人物がその後、どんな人生を送ったか? 抱腹絶倒なほど直訳な会話が続いて、哀しいほど笑える。シュールな小説でした。

    0
    2011年06月29日

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