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WEBデザイナーの尾形(41)は、クライアントの社長夫人・麻理子(31)に誘惑され、関係を結んでしまう。想像を絶するほど甘美なセックスに、一夜限りのつもりが、二人は深みに嵌っていく。やがて情事は、裏社会にも通じた麻理子の夫(56)の知るところとなり、執拗な復讐がはじまる。行き場を失い追い詰められてなお、欲望の修羅と化した男女は、激しく肉体を貪り合う。官能ハードロマン。
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Posted by ブクログ
9/3 官能小説の賞を獲った作品ということでしたが、正直おもしろかった!官能小説にありがちな、女の人の反応が型通りみたいな部分が少なくて、あーこの作家頭だけで書いてるのではなく、実際女の人とよく遊んでるんだろうなあ。セックスうまそうだなあ。と思いました。話の展開だけは若干ご都合主義だけど、人物の描写...続きを読む、こちらに迫ってくる感じが凄い!この人たぶんふつーの小説書いてもおもしろいと思う。書いて欲しいなあ。
官能小説部分はさすがに上手い、しかし話がハードコアになると一気に陳腐な感じがして興ざめしてしまう、官能ハードロマンといえば勝目梓に軍配が上がるかな(個人的感想)
2015年16冊目は官能小説。 草凪優作品は三冊目。今年、二冊目。 IT企業に勤める尾形は、クライアントの社長夫人・麻里子とW不倫関係となる。甘美な関係に嵌まって行く二人。その二人が行き着いたのは……。 匂いたつような、コッテリとした官能描写は相変わらず。少々、やりすぎ(性的意味でなく)、出来...続きを読むすぎ感もありましたが、展開もソレなりに面白く読めました。 ただ、今回の主人公には納得させられる部分はあるも、『どうしようもない恋の唄』のように共感も、『堕落男』のような客観的傍観も出来ず。オチも前二作ほどはインパクトがなかったかな……。 全体的に、ややオマケで★★★☆☆。
書店のレビューを見て面白そうだったのと、「この官能文庫がすごい!」大賞を受賞された作家さんの作品という事で即買い。 官能小説にありがちなワンパターンな展開はほとんど無く、刺激的な描写がありながら話の展開も面白いです。 この作家さんのほかの作品も読んでみたくなり購入したけどまだ積読・・・早く読まねば。
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夜の私は昼の私をいつも裏切る(新潮文庫)
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