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近づくクリスマス。こよみとのイヴデートを夢見る森司をよそに、オカルト研究会には今日も相談が。夜の学校に現れる七不思議「ササラ先生」。この先生が真夜中に自宅を訪れ、呼びかけてきたと依頼人は話す。
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少年の集団による犯罪心理
単にホラーと恋愛だけでなく、社会問題に切り込んでいく作品。今回オカ研メンバーは少年の集団による犯罪によって起こる霊障と立ち向かう。世の中を支えていく社会人にもうすぐなろうという若者たちが、社会問題について調べ、考えを巡らすのを好ましく頼もしく読みました。 固すぎす軽すぎずで楽しく読みやすい作品です...続きを読む。
#怖い #胸キュン
Posted by ブクログ
やっと! こよみちゃんと森司が近づいてきましたね。 これから楽しみです。 ホラーもしっかり怖くて満足です。
一話目からイヤな登場人物に恐い怪異とアクセル全開。 二話目は読み始めと終わりで登場人物への見方が変わりました。 そして三話目は過去から連続する入り組んだ事件・人間関係とさすがの恐さでした。 閉ざされた環境で育まれる人間関係、周りから押しつけられる価値観とテーマも興味深かったです。
……ラブコメの進展具合については、もう諦めました(笑)。いいんだ、これからも温かく長ーい目で見守っていく所存です。この人たちはいっそこのままでもいいよなあ。 ホラーな事象の数々は、相変わらず安定っぷりの恐ろしさです。今回の事件はどれも、「当たり前」な価値観や世界観を押し付けられてしまった人たちの悲劇...続きを読むが描かれていて、怖いというよりむしろ悲しく思えてしまったのでした。そんな中で自らの男らしさを模索する森司はものすごく男らしいと思うのですが。……うん、そういう自覚のないところがいいんですよねきっと。見ていて癒されます。 一番恐ろしく思えてしまった物語は「涙壺に雨の降る」。無神経ゆえの残酷さというものがここまで恐ろしいとは。絶対的な愛情があったはずなのに、それをこれほどの憎しみに捻じ曲げてしまうだなんて!
1壁の美人画・・・古館文音が住みだした古民家は夜な夜な掛け軸から女性が這いだしてくる。身体醜形障害の話。 2涙壺に雨の降る・・・武市青葉が泉水を通じて買い取りを求めた涙壺、泉水が触れたとたん、青葉の寝ているそばでのぞき込む人と屋根裏から覗く人の映像が浮かんだ。亡くなった母と住んでいた格安の借家は瑕疵...続きを読む物件だった。 3最後の七不思議・・・部長の先輩、早乙女雛子が持ってきた相談は学校の七不思議の七つ目、ササラ先生の話だった。過去の噂話を確かめようと早乙女幹太と大江田遥が夜の学校を訪れ、同行した楢木先輩が行方不明になったが、その先輩が夜、それぞれの家を訪ねてくるという相談だった。 社会人のリレーに代役出場が決まった森司は応援に来てくれるこよみにいいところを見せたかった。そして優勝したらイブデートに誘うと宣言する。
いやー今回はひときわ胸糞悪い話が多かったなぁ。息子たちが、こんなことに呑み込まれないような人生を歩めることを切に願う
今回も面白い どれも人間の弱い心に影響してるようで 草食男子森司君のがんばり、特に最後のこよみちゃんへのことば! 男ですねぇ! 頑張ってって応援したくなるw
櫛木先生の作中の事件は陰惨でドロドロと 生唾ひとつ決して体内に呑み込んではいけ ない悍ましいものだが、主人公とその彼女 のピュアな恋愛事情が気持ちよくて困る ドロドロなしの作品が読みたい!(´・ω・`)
男とは、女とは、長男とはこうあるべき。そういうものに苦しめられた人達が多く出てくる今巻。幽霊よりも怖いのはやっぱり生きてる人間だなと強く感じる1冊でした。ササラ先生の件で出てくる栃木のリンチ殺人事件。実際の事件の方が、作中で出てきたよりももっと胸糞悪いもののようだ。
ホーンテッド・キャンパス18巻目 最後の七不思議 読みました。 櫛木理宇さん、書くのがめちゃ早いとはいえ、18巻まで、出ては買って読み、を繰り返してると、物語はすぐに忘れがちな私は「どこまで進んだっけ?」と毎回毎回思います。 内容的には、短編が3つ組まれているのが一冊なわけなんだけど、全体の流れ...続きを読むがね。 でも安心してください。 1巻から両思いだった森司とこよみちゃんは、まだ両思いだけど、想いが通じ合ってないし、付き合ってもいません。 そして、18巻目が終わってもまだ進展ありません。 今回の巻は、だいぶ時事的だなぁという印象を受けました。 何か事象が起きた時の、黒沼部長の 「過去にこんな事件もあったように」という話が、だいぶ今に近い内容が多かったように思います。 それと表題にもなっている、第三話目の「最後の七不思議」ではSNSを使うこともまた今の時代っぽさがあります。 使い方として、誰か一人を標的にしてサンドバッグにしてたり、悪口言ったりというものじゃないけど、証拠を残すための1つに利用していたり。 ホーンテッド・キャンパスを読んで毎回思うのは、 『理屈だけでは説明できない事柄の物語であるにも関わらず、怖いのはその事象ではなく、それを引き起こす人間の方である』 ということ。 このような事柄を引き起こしている生身の人間の考えは、この話の中だけではなくて、現実にもたくさんいるんですよね。 今回の話の中で私が実感したのは、 第二話の最後。 145ページの部長の言葉 「無神経ゆえの残酷さというのは、十代特有だからね。……いずれ彼女も親になって、千草さんの気持ちがわかる日が来るかもよ」 誰も相槌を打たなかった。 そうなんですよね。 十代特有ではないというのも、最近はよく感じること。 親になっても、“千草さん”の気持ちが分からないでいる人もたくさんいるということ。 今回は、「親の心子知らず」を煮詰めた言い方で話される内容だけど、それ以外の人と人との関わりにおいても、そんな人がたくさんいますね。 残念ながら、私はそれをSNS関連で感じることが多いです。
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ホーンテッド・キャンパス 最後の七不思議
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