フォト・ドキュメンタリー  人間の尊厳 いま、この世界の片隅で

フォト・ドキュメンタリー  人間の尊厳 いま、この世界の片隅で

1,144円 (税込)

5pt

独裁政権と闘うジャーナリスト、難民キャンプで暮らす少女、配偶者から硫酸で顔を焼かれた女性、震災で家族を失った被災者、誘拐され結婚を強要された女子大生――。世界最大規模の報道写真祭で最高賞を受賞した気鋭の写真家が、世界各地で生きぬく人びとに寄り添い、その姿を報告する。カラー写真多数。

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フォト・ドキュメンタリー  人間の尊厳 いま、この世界の片隅で のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    何年か前に、タイトルが気になり買ったものの、読まずにそのままになっていました。読んでみて、あらためてまだまだ知らないことばかりだと…全世界がコロナに右往左往し、一方でオリンピックで一喜一憂…でも個人レベルでは想像もつかないような人生を送っている人たちがいる。「尊厳」にも格差があるのでしょうか。実際何

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    2022年02月12日

    Posted by ブクログ

    人間の尊厳をテーマに世界各地の社会問題を取り上げた新書。フォトジャーナリストの筆によるものだが、新書だけに写真は少ないが、写真だけでなく文章にも迫力があり、強く心に残った。

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    2014年05月24日

    Posted by ブクログ

    本書で今まで目を向けないできたことを、知ることとなった。自分が育ってきた環境や、いかに平和ボケしているかを痛感した一冊だった
    ネットを見ていてもたまにこのような記事や、写真をみることはあるが、本書のあとがきにもあった通り見たくないから見ないことができるのが私たちで、私はショッキングである内容に目を背

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    2023年07月23日

    Posted by ブクログ

    日本人の常識では考えられないことが世界各地では起きている。日本人とまで言わなくても、私自身がこの様な世界の事実を知ったのは本書が初めてであった。ニュースで流れるウクライナ戦争、アフリカスーダンの内戦も繰り返し何度も放映され、気がつくとその様な大きな出来事をテレビやインターネットから断片的に得ているだ

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    2023年04月29日

    Posted by ブクログ

    同じ女性として、ショッキングな内容が多い。
    特にキルギスでの誘拐婚
    都市に住む女性が無理やり郊外の昔ながらのコミュニティが根付く場所へ誘拐され、そこの男性と結婚させられる。親族の説得や「伝統だから」という社会観念から、根負けして結婚を受け入れる。
    相手も、一度か二度しか会ったことないのに…
    写真だか

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    2023年03月31日

    Posted by ブクログ

    著者の林典子さんは、写真とジャーナリズムに、意図せずある日出会ってしまった人のように思えた。

    世界の片隅に、ニュースにならない、目を背けたくなるような現実が溢れていること。
    それを写真に撮り報道しても世に知れ渡り変わっていくには多くの時間を要し、その被写体となった人達は直接には救われないというジレ

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    2022年07月31日

    Posted by ブクログ

     結婚や交際の申し込みを断られた腹いせに硫酸を顔にかける。

     どうしてそんなひどいことができるのだろう。どうしてそんなひどいことをした人間が罪に問われないのだろう。


     パキスタンでは年間150人から300人くらいの女性が、硫酸をかけられる事件が発生しているらしい。それも氷山の一角で、地方の村で

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    2017年08月15日

    Posted by ブクログ

    出会えてよかった、と思える本。想像を絶する理不尽なことが、今この瞬間にも起こっているかもしれないことを思い起こさせてくれる。

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    2015年07月21日

    Posted by ブクログ

    マララさんのノーベル平和賞に関わる諸々の報道があって、『カーリーⅢ』でインドって怖いなと思って、そのあと後藤健二さんの事件があって、日本の常識ではフィクションにさえ思えてしまう日常が世界にはあるということを、根本的に私は知らなすぎるのではないかと思ってもう一度ちゃんと読んでみた。写真とそのキャプショ

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    2015年06月09日

    Posted by ブクログ

    年若く、キャリアも浅いのに、ここまでの仕事をしていることに感心する。

    個人的に人権派というのはどこか胡散臭く、信用していないのだが、虐げられた人々に寄り添いながら情景を切り取る(フォト)ジャーナリストというのは、シャッターを押すたびに身を削る思いをしているのではないか。

    テーマごとのレポでありな

    0
    2014年08月01日

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