記憶書店うたかた堂の淡々

記憶書店うたかた堂の淡々

792円 (税込)

3pt

3.0

「文学少女」シリーズの野村美月、待望の最新作!

忘れたい人は、いますか。
忘れられたい人は、いますか。

静乃の優しすぎる恋人、誠が突如失踪した。職場に連絡すると彼は一年前に亡くなっているという。では、彼は一体誰だった?
静乃の脳内に存在する、自分のものではない思い出。これは人の記憶が綴られた書物を売買する、うたかた堂の仕業か。記憶に浮かぶ海を、静乃は目指した。冷めた目をした美貌の青年が書物を繙くとき、心に秘めた過去が、秘密が、願いが、解き明かされる!

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記憶書店うたかた堂の淡々 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年05月02日

    記憶売買の方法は細かく語られないが、さじ加減で明暗が分かれるのが結構怖い。味オンチな自分としては美食家の記憶は味わってみたい。

    0

    Posted by ブクログ 2021年08月06日

    記憶の売買というキャッチーな要素につられて読みました。
    短編集です。

    おしい。特に最初の話は、わけがわからず、読み進めるのが少し大変でした。話の後になればだんだん、靄は晴れて、関係性とかわかるのですが、それまでが大変でした。

    鈍い私だけかもしれませんが、せっかく良いネタなので、話の前提を読者に知...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年07月31日

    あらすじを見る限り、長編なのかなと思っていましたが、全6話の連作短編集でした。
    人の記憶の売買を行う記憶書店「うたかた堂」。そのオーナーは、少年っぽい細身の青年。
    各話ごとに依頼者が代わり、記憶の書換によって忘れたい人、他の人の記憶を買いたい人など様々な人が登場します。
    記憶が書き換えられた先には、...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年04月02日

    1話目が重すぎで辛すぎたので、あけるの初恋で何かズルくない?って思ってしまう

    その他の話は、ほのぼのしてて面白い

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年09月20日

    人の記憶を買い取り他人に移植することを生業とする記憶書店うたかた堂。その美貌の主人、現野一夜に持ち込まれた依頼を巡る6篇のお話。
    1話目が切ないテイストのストーリーで、一夜も超常的な能力と共に謎めく冷徹な人物として描かれていたので全編そういう感じかと思っていたら2話は結構軽くて、一夜もお茶目な部分も...続きを読む

    0

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