楽しくなければ成果は出ない

田中マイミ

「ドン・キホーテ」の誰もが知っているテーマソング｢ドンドンドン、ドンキ～、ドンキ〜ホーテ～♪｣を作詞作曲・歌唱し、アルバイトから幹部役員に上り詰め１万人の部下をマネジメントした「伝説の女性部長」が教える、仕事で成果を出す非常識なメソッド！１万人の部下を育ててわかった成功する人の条件。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / 自己啓発
• 出版社: すばる舎
• ページ数: 224ページ
• 電子版発売日: 2020年07月03日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 4MB

[ブクログ · ★★★★☆]

どんな仕事にも楽しめる要素はある。
自分が何にワクワクするのかを知ることから始めよう。転職は考えるべき始めの行為ではない。
どの仕事も9割は地味で泥臭いものである。
その中で自分がおもしろいと思えるものを見つけることが大事なのである。
おもしろいアイデアは雑談の中から生まれる。
良好な職場環境や人間関係は新しいアイデアを生む。新しいアイデアは既知のものの組み合わせである。
今の仕事を楽しめていないのは自分の好きなことや得意なことを仕事に活かせていないからである。
嫌な仕事の中にも楽しいと思える要素を探すのである。
ルーティンも仕事へのモチベーションを下げる一因になることがある。
どうやったらその仕事がおもしろくなるかを考えるのだ。
前向きになる精神、ミラクルマインドを鍛える。
この状態になるためのコツは、きっとうまくいくという期待を捨てることだ。人間関係でも仕事でも、人が悩む理由の多くは、期待にある。最初から期待しなければ、悩むこともなくなる。うまくいかなくても、「まあそうだよね」と流すだけ。そして、結果にフォーカスするのではなく、自分にとって「面白そうなこと、楽しめること」をやっていけばいいのだ。自分を大事にできていると相手のことを考える余裕ができ、人に喜ばれることをいつも考えている思考に至る。
ネガティブはポジティブの裏返しである。ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換するくせをつける。姿勢を正し、考える暇を与えないくらい行動する。意識を自分から外に向ける。すると違う視点が見えてくる。
日々の仕事にワクワクする要素を見つけよう。