ヤマケイ新書 萩原編集長 危機一髪! 今だから話せる遭難未遂と教訓

ヤマケイ新書 萩原編集長 危機一髪! 今だから話せる遭難未遂と教訓

1,100円 (税込)

5pt

3.0

どんなベテランであっても、どんなに慎重な計画を立てたとしても、山の遭難をゼロにすることはできない。
自然の中に潜む危険は、ときに人間の想像をはるかに越えることがあるからだ。

山岳雑誌『山と溪谷』やクライミング専門誌『ROCK&SNOW』の編集長をつとめ、
NHKの登山番組「実践! にっぽん百名山」で「萩原編集長」の愛称でレギュラー解説者をつとめた筆者が、
50年の登山歴のなかから「あれは本当にヤバかった」という経験をピックアップ。

「命を落としかけたシリアスな体験」から「笑い話で済んだささやかな失敗談」まで、
18の危機体験談を教訓ともに紹介する。


(内容)
第1章 落石
1、北岳バットレスの岩雪崩(北岳) / 2、見えない凶器(笠ヶ岳穴毛谷) / 3、雨の日の側撃弾(水俣川) / 4、カモシカの殺意(鷲羽岳ワリモ沢)
第2章 雪崩
5、豪雪のクリスマスプレゼント(笠ヶ岳) / 6、生死を分けた1メートル(NZサザンアルプス)
第3章 落雷
7、雷雲は冷気とともに(東沢乗越) / 8、雷接近。花より命(前穂吊尾根)
第4章 滑落
9、ジャンダルムの脆い盾(ジャンダルム) / 10、転落は忘れたころにやってくる(谷川岳)
第5章 道迷い
11、白い迷路(栂海新道) / 12、残雪に消えた道(高原山)
第6章 強風
13、独立峰の魔の風(羊蹄山) / 14、風が奪ってゆくもの(富士山)
第7章 危険動物
15、振り向けばそこに熊(平標山・小岳・高桧山)
第8章 高山病
16、人生最大の頭痛(エベレスト街道)
第9章 ヒマラヤ
17、氷壁に消えた灯(アウトライアー)
第10章 山の怪
18、奥から二番目(日光志津小屋)

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ヤマケイ新書 萩原編集長 危機一髪! 今だから話せる遭難未遂と教訓 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    あの有名な編集長のヒヤリハット集としても為になるが、学生時代の話なども多く書かれておりこの方の歩んできた道がわかるあたりも読んでいて楽しい。

    0
    2023年09月30日

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