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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 組織内会計士として十数年実務に携わった著者ならではのノウハウがいっぱい!予算作成から月次分析、KPIの管理だけでなく、インフラづくりのポイントまで平易に解説。
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Posted by ブクログ
実務的で分かりやすいと思います。 1番最初の最初どうするかと言うとっかかりの部分から説明されているので自社にも導入しやすいと思います。 ただどこの会社にも予算はあるでしょうと言うところから始まっているのでそもそも予算を立てていないようなクソ会社はそこから考える必要があります。
管理会計の実務について、苦労しがち、難しい点など、頷ける箇所が多く、長年の経験の中で感じていた事を言語化してもらった気がする。
管理会計の復習。 自分のやっている仕事がかなり基本に則したものであったことが分かり、ちょっと安心。業績の前年比較分析と事業別採算の活かし方を考えていくのが今後の課題。
実務面での入門書としてよい。 実務での困り事やコンフリクト箇所、陥りやすい視点が網羅されており、分かりやすかった
【内容紹介】 その情報は本当に経営のためになっているのか?企業内会計士として10年間、実務で悩み、解決してきたノウハウ!予算作成からKPIまでわかりやすく解説。組織づくりにも役立つ!! ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 最近、仕事で「どのような指標・粒度での管理会計が有効か」「管理会計...続きを読むの意義と、いかに組織でそれを理解してもらうか」が大きな課題だと考えており、解決の助けにならないかと期待して読みました。 管理会計業務初心者向けの本という印象でしたが、その分平易で読みやすく、わかりやすかったです。ただ、自社に効果的な管理会計の尺度という課題についてはイマイチ深掘りできませんでした。自社の業務をもっと理解しつつ、一人で考えずにいろいろな人と会話をしていくことが大切だと認識しました。 書いてあることの8〜9割は、すでに過去の先輩方が作り上げた仕事の仕組みの中で出来ている内容だったので、少し驚きました。管理会計の理論って、根本的な部分は昔からそれほど変わっていないんだなぁ、と。
管理会計担当者として実際にやっていることの再確認になった点では○。より有効なものにするためのヒントがもう少しあれば◎。理論だけでなく実務面から書かれた内容で若手には読ませてみてもいいかなと思われる本。
著者の梅澤氏は、トーマツの会計士から、事業会社に転じ管理会計を研究されている方のよう。 「はじめに」の記載が印象的。監査法人は事業会社に移った時に管理会計を理解しようと思って書式を求めたが、実務にそのまま使えるものが見つからなかったと。 感想。参考になりました。ただ「管理会計の仕組と実務」というタ...続きを読むイトルとは少し異なる印象で、具体的にどのように社内で活動するかのヒントが書いてあるイメージ。原価計算の記載は殆どなく、予算策定とその後の予実管理中心。どのように事業部門からデータをもらい、どのよう経営陣に数字をあげるか、とかがとても参考になる。 備忘録。 ・各事業部に、空欄のフォーマットを渡して「ここを埋めて下さい」は、意外とうまくいかない。思った以上に会計用語を知らないケースが多く、埋められず、時間がかかったりする。 ・著者のおすすめは、各事業部が既に使っているフォーマットをそのまま転用するもの。 ・月次予算を細かい勘定科目で作る場合、前年の月次実績をベースとして計算するのが良い。 ・予測値も期中に作り管理しよう。予測は、予算や修正予算とは異なる。予算は会社側の希望である意味恣意的なもの。予測は現実から見たもの。 ・経営者には、前期比、予算比を端的に示そう。そして四半期毎に期末予測も示そう。 ・コストの配賦は責任の配賦に繋がる。例えば本社経費を各事業部に配賦すると、本社経費をカバーする利益を上げよという責任の配賦にはなるが、事業部サイドからすればコントロールできない固定費が乗っかり、利益が出ない言い訳にされかねない。むしろ本社経費は本社部門に残しておき、本社自身がコストコントールに務めるべきではないか、と著者の意見。 ・部門別損益は、実は簡単に作成できる。今のシステムは、伝票起票寺に部門コードを入れて入力するのが標準なので。あとは各勘定の定義やコードが統一されていれば。 ・会計システム、データベース、報告用資料の3ステップで考えよう。これから構築するなら、とりあえずExcelがおすすめ。 ・各事業部とのやりとり。相互の知識や情報の乖離がストレスを生む。会計知識の差、ビジネス理解の差。管理部門から歩み寄り相手にもたらすメリットを伝え、winwinの関係を目指しましょう。特に経理部門と管理会計部門の仲が悪いケースが多い、という著者のコメント。
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梅澤真由美
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