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1960年代後半、一人の少女が東宝から映画デビューを果たした。映画産業の斜陽化が指摘される時代、彼女はテレビの特撮ヒーロー番組『ウルトラセブン』のウルトラ警備隊アンヌ隊員を演じることになった。やがてフリーの女優として、1970年代にはセクシー映画や実録ヤクザ映画でも活躍する。いまも新たなファンを獲得し続ける、女優ひし美ゆり子がその全貌を隠すところなく語りつくす。
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Posted by ブクログ
ウルトラセブンのアンヌ隊員を演じた女優さん。1966年のデビューから現在までの女優人生を対談形式で振り返る。 元祖お色気女優。トランジスタグラマー。映画の斜陽の時期のデビュー。映画とテレビ業界。当時の様子が実体験をもってビビッドに語られる。 有名な話だが、アンヌ隊員予定の女優が、急遽映画出演(テ...続きを読むレビより映画だった事が良くわから)が決まり、代役として出演。隊員服も採寸済だったのでバストがきつかったという。 結構お酒を飲まれる方だったようで酒席の話も多い。1969年の新宿東口のトリスバー「ロック」にはバーテンで松田優作、常連客で村野武範と原田大二郎が、いずれも無名時代、いたという。 放映当時より、ビデオ、ネットの普及した現在、アンヌ隊員の縁でのファンが多いという。一生に一度の運、適役を掴んだと言える。 女優業に深いこだわりもなく過ごしてきた女優人生、サバサバした性格もあって楽しく読める一冊でした。 本書は2011年刊。こういったマニアックな本を2020年文庫化するちくま文庫のセレクトが面白い。
単行本刊行時以来9年ぶりに再読。「ウルトラセブン」「プレイガール」以外のテレビ映画を観てみたいのだが。
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