看護婦が見つめた人間が病むということ

看護婦が見つめた人間が病むということ

583円 (税込)

2pt

4.3

病と向き合うことは、人生と向き合うこと。「傷ついた人だけが持つやさしさ」「母親であることと、病と闘うことの両立は難しい」など、長く患者さんと向き合ってきたベテランの看護師が、人間の真の姿を見つめたエッセイ集。ベストセラー『看護婦が見つめた人間が死ぬということ』の続編。病を得て初めて真の姿が見える!

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看護婦が見つめた人間が病むということ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    短い章仕立てなんですが
    どの話もとても濃い内容です
    体も心も どちらかだけが病むのではなく
    どちらも影響しあっている
    それこそ オーダーメイドの「病」
    その「病」を治すには
    やはりオーダーメイドのやり方でないといけないのですね

    0
    2018年10月06日

    Posted by ブクログ

    誤解を招く表現だと十分わかっていますが、この本を読んで、病を得るということは「軽い死」。

    本当に死んでしまったら、もちろん動かなくなるし、何の反応もできなくなる。その手前まで生きたまま行く、ということではないか。

    だから自分の醜さも隠せない。家族や周囲が自分をどう考えているかもあらわになる。

    0
    2018年07月14日

    Posted by ブクログ

    9784062762298  230p 2008・12・12 1刷
    〇現場で働く看護士の経験から書かれたいろんな人間の「病む」。
    医療側、患者側、家族側のどの視点から読んでも非常に深く考えてしまう。漫画の「ブラックジャック」や「ブラックジャックによろしく」を読んだ後も似たような感じがする。

    0
    2011年11月14日

    Posted by ブクログ

    ベテランの看護師が人間の真の姿を見つめたエッセイ集。『看護婦が見つめた人間が死ぬということ』の続編です。病を持った人間が自分と向き合うこと、そして看護師の仕事はいかに過酷なのかという事がわかりました。

    まだ僕は幸いにして、自分の人生の中で大病を患って、病院にて彼ら彼女らのお世話になったことはまだな

    0
    2011年07月22日

    Posted by ブクログ

    精神科、看護士の大変さの一部を知れる本。
    実体験のエピソードを基に作者が感じたことが記載されており、その考え方が深く、なるほどなぁと思えるところが多かった。
    短編になってるので読みやすい。

    0
    2018年08月19日

    Posted by ブクログ

    現場の看護師目線から、精神疾患をはじめとする病を抱える患者を見つめるシリーズ。
    患者たちから自らを見つめる姿勢には心を打たれる。自分の力ではどうにもできないことに対して、ぼくらはどう対応すれば良いのだろう。今後のことに関して、大いに考えさせられる一冊になりました。

    0
    2014年03月01日

    Posted by ブクログ

    精神を病んでいる人に対し、偏見を持ってしまっていたなぁと考えさせられました。精神を病んでいようと身体を病んでいようと差はなく、医療者のできることはほんの少しのこと。難しさを改めて実感しました。

    0
    2018年08月01日

    Posted by ブクログ

    この人の本は読みやすくていい。
    病気って怖いなと思った。自分もいつか病気をすると思うと怖い。
    看護婦の仕事ってやっぱり面白そうだけど、あたしには向いてないかもって思った。

    0
    2009年10月17日

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