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「4マリ」の奇跡、再び。
昨日、僕は人を殺してしまったかもしれない――
「強迫性障害」を抱える島津圭司は、毎晩恐怖に襲われ目を覚ます。今日も気づかないうちに、自分が誰かの「死」の原因を作ってしまったのではないか……。日常生活も人付き合いも苦手な圭司にできることはただ一つ、絵を描くこと。だから、生きている限り、今日も漫画を描くしかない。
あるとき、事故に巻き込まれ搬送された病院の裏庭で、圭司は透き通るような肌の青年・藤堂星矢に出会う。社会や人との接触を忌み嫌ってきた圭司だったが、「僕がファン第1号になる」という星矢の言葉に背中を押され、漫画家としてのキャリアと向き合うようになる。初めての連載、自宅で雇う初めてのアシスタント、助けてくれた救急救命士の女性への、初めての恋。自身の障害のせいで、圭司は行く先々で壁にぶつかってしまう。一つずつ挑んでいった先に、圭司を待ち受けていたものとは。そして、十歳で死んでしまった弟・龍二に最後にかけた言葉を悔やむ圭司が、十五年経った今、見つけた真実とは……。
生きづらさを抱えて生きるすべての人へ。大切なものを喪っても、生きている限り春はやって来る。涙なしには読めない、感動の人生讃歌!
Posted by ブクログ 2020年05月17日
あらすじをまともに読まなかったから、タイトルから前科があるのかと思っていたら、違った。
日本語って奥深い(たぶん)。。
(がっかりの意味ではない)
腐女子のアシスタントが興味深くてわくわくしてしまった。
本物の生態には全くの不案内だけれど、とてもリアリティがあるように感じた。
星矢は早くから予想を...続きを読む
実はキリエさんの漫画だと思い購入したのですが、購入して良かったです!
4分間のマリーゴールドを読んだ事があるので更に感慨深いものがありました。
少しずつ読むつもりが一気読みしてしまいました。
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