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天王山を迎えた、パソコン戦争の内情に鋭く迫る。NECが過半を押さえる日本のパソコン市場に、米国メーカーが進出し、熾烈な低価格競争が始まっている。ダウンサイジングの波に直撃されたIBMが、史上最高の赤字を出すなど、コンピュータ業界は揺れに揺れている。パソコン戦争の明日を読む!
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Posted by ブクログ
メモリ3MB、クロック10MHz、HDD40MBというパソコンが20年前、約20万円だったとのこと。 現在は、 メモリ4GB、クロック2GHz、HDD1TBというパソコンが10万円程度である。 どれも1000倍。 複雑さは、かけ算なので、1000倍×1000倍×1000倍で、10億倍複雑になって...続きを読むいる。 当時のNECの反応に対して、批判的な記事を紹介している。 たしかに、20年後のことを考えていれば、違った戦略をたてていただろう。 歴史をしることができる一冊である。
パソコンのハードウェアを作ったり、ソフトをつくることが成功の鍵となった時代からパソコン業界が成長していくると、それらを流通させることを狙った企業が力を持つ。この流通を押さえた企業とはどこなのだろう。ハードウェアで言えばこの当時はデルコンピューターになるのだろう。ロックフェラーの教訓からもこのことが...続きを読む学べる。ロックフェラーとは石油採掘そのものより、鉄道による石油の輸送と精製のほうに目をむけ巨万の富をきづいた企業だ。 この当時の日本のパソコン業界は現在の携帯電話に類似している。世界規格からは外れ、独自の進化をとげてガラパゴス化しているのだ。世界標準ではないことによる、利用者のデメリットは計り知れない。NECの一人勝ちを時代は許さない。NECの没落もすぐ目の前にせまっているのだった。ノフィクションは面白い。
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脇英世
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