山月記(乙女の本棚)

山月記(乙女の本棚)

1,980円 (税込)

9pt

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人気シリーズ「乙女の本棚」第15弾は中島敦×イラストレーター・ねこ助のコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。

「その声は、我が友、李徴子ではないか?」
袁傪は旅の途中、旧友の李徴と再会した。だが美少年だった李徴は、変わり果てた姿になっていた。
中島敦の『山月記』が、書籍の装画、ゲーム、CDジャケットなどで美麗な人や獣を描き本シリーズでは新美南吉『赤とんぼ』を担当する大人気イラストレーター・ねこ助によって、鮮やかに描かれる。
名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。

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山月記(乙女の本棚) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ぐわわわ〜〜〜ん

    いやぁ分かる
    たぶん分かる(たぶんかよ!)

    はい『山月記』でございますよ!

    うん、これね中学生の頃読んだ記憶がうっすらとあるんですよね
    で、「わがんね」ってぽいした記憶がうっすらとあるんですよ

    中学生の頃、いっとき「文学青年」に憧れたという黒歴史がありまして、いわゆる「純文

    0
    2023年08月12日

    Posted by ブクログ

    △▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

    *理由も分らずに押付けられたものを大人しく受取って、理由も分らずに生きて行くのが、我々生きもののさだめだ。

    △▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
    △▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

    *一体、獣で

    0
    2023年05月29日

    Posted by ブクログ

    現代文で習って好きだった作品。
    社会人になって読んでみると、あの頃の葛藤や感動した気持ちが蘇った。
    きっと皆んな言わないだけでこんな風に思ってるんだろうなぁって思った。思春期に出会えて何かを読み取れる感性が自分あって良かった。
    最後の咆哮する女の子のイラストが、自分の醜悪な姿を見せるために友のために

    0
    2022年06月12日

    Posted by ブクログ

    漢語調で語彙は少々難解だが、漢文特有の簡潔な文章なのでリズミカルに読めた。
    羞恥心と自尊心に苦しんだ李徴の台詞から、自意識は人間の心の普遍的な問題であると感じた。

    0
    2021年09月23日

    Posted by ブクログ

    イラストの美麗さだけでなく、それ以外の文字色や背景色まで合わせて山月記の、ほの暗く切なく愛しい世界観が詰め込まれた一冊でした。カバー裏のイラストも必見。

    0
    2020年06月11日

    Posted by ブクログ

    絵がきれい。
    「人生は何事をも為さぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短い」という言葉は、ここで使われていたのか、と感動した。

    0
    2024年05月06日

    Posted by ブクログ

    「人生は何事をも為さぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短い」の一文が胸に刺さりました。ねこ助さんの挿し絵も美しく、とても読みやすかったです。

    0
    2024年04月14日

    Posted by ブクログ

    袁傪は旅の途中、旧友の李徴と再会した。
    たが、美少年だった李徴は変わり果てた姿になっていた。

    粗筋だけは昔から知っていた作品。ねこ助さんの挿絵が美麗なのも手伝いするする読めた。
    李徴が人間性を失っていく恐怖や詩人として詩を残したい想いを残した妻子の生活より優先したことに対する自嘲が哀しかった。

    0
    2023年04月24日

    Posted by ブクログ

    綺麗なイラストがついていて、難しい山月記を読む手助けをしてくれている。
    「己の内なる臆病な自尊心を飼いふとらせる結果になった」という文章を読んで、こうなってしまった李徴を哀れに思った。
    自分は猛獣を飼い慣らさなければと思った


    0
    2023年02月03日

    Posted by ブクログ

    「人間は誰でも猛獣使いであり〜」のくだりはハッとさせられた。深く切ない物語。紙の本ならでは味わえる贅沢な一冊。

    0
    2021年07月04日

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