ネコばあさんの家に魔女が来た

ネコばあさんの家に魔女が来た

1,320円 (税込)

6pt

4.5

第4回カクヨムWeb小説コンテストキャラクター文芸部門 特別賞受賞!

「しゃべっても、しゃべっても、誰にも届かないの」

窮屈だったわたしの日々に突如現れたのは、ありのままの私を認めてくれる、マジョでした。


娘を案じるあまり過干渉気味な母親、杓子定規な態度の担任。
日常に息苦しさを感じるユキノは、高校に行けずごはんを食べることもままならない。
だけど、自分と向き合いながら楽しく日々を過ごす自称“魔女”たちと過ごすうちに
心の中で絡まっていた気持ちが、少しずつほどけはじめる。 巻末にレシピ付き。

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ネコばあさんの家に魔女が来た のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    母と娘、お互いを思っているのにすれ違う感じ
    共感しました

    若い頃、声を出さずに耐えていた時にさり気ない言葉に
    「見てくれている人がいたんだ」って思えて
    込み上げてきたのを思い出しました

    食べ物について、丁寧に書かれていたのも魅力的でした
    部活の大会や、運動会の時に母が作ってくれた
    ここぞって時の

    0
    2023年07月03日

    Posted by ブクログ

    母と娘の癒着。

    そこから娘の自我が目覚め、
    母と自分について受け入れていく姿が
    素晴らしくて 胸がぎゅっとなりました。

    0
    2023年06月16日

    Posted by ブクログ

    主人公が学生時代の私と重なって、気づいたら応援しながら読み進んでいた。
    自分の居場所を見つけられないとどうしても苦しくなってしまうけれど、きっとどこかには安心して過ごせる場所がある。
    それを改めて気付かされ、勇気をもらえた。
    例え家族であっても、成長とともに昔と変わらなかったら難しい事もあるかもしれ

    0
    2020年11月23日

    Posted by ブクログ

    不登校の女の子の成長物語。
    想像した魔女とは違ったけど、ちょっと変わった美味しそうなお料理がたくさんでてきて、これはこれで良かった。

    0
    2023年04月13日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    不登校に悩むゆきの16歳と『魔女』を名乗るニワトコさん、ネコばあさんことキワコさんたちの交流の物語。
    毎回、料理が出てくるのでお腹がすく。

    ニワトコさんはイギリス人でも見た目が日本人。父親が日本人なので、イギリスで日本料理を作るために奮闘した父親のレシピを知っている。
    母親の過干渉に苦しむゆきのは

    0
    2024年03月11日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    母と娘の『思いやり』の方向性の違いは身に覚えがありすぎて 胸が痛い場面もあるが、自分の中に閉じ込められた主人公が 第2の居場所で過ごす時間が心地よくて、外出自粛の時期に一服の清涼剤となった。装丁もやわらかで 手と目に優しい。

    0
    2020年04月11日

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