紳士と淑女のコロシアム 「競技ダンス」へようこそ

紳士と淑女のコロシアム 「競技ダンス」へようこそ

1,815円 (税込)

9pt

4.5

正装はパンツの上からスクール水着? どんなに激しく踊っても髪を揺らしてはいけません? 究極の笑顔の破壊力とは? 脇の下の筋肉を鍛えてライバルを優雅に蹴散らし、光速スピンで肉体の限界を軽やかに超える。競技ダンスは闘技場で繰り広げられる究極の格闘技だ。キレキレに踊れる小説家が、大学時代を捧げきった異世界にご案内。

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紳士と淑女のコロシアム 「競技ダンス」へようこそ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     勉強ばかりして、やっと入った学校の入学式でめちゃくちゃ勧誘されて、いい気持ちになって、酒飲まされて、褒められまくって、体験させられ、褒められまくって、突然厳しくされて、突き放されて、でも、優しくされて、プチ達成感みたいの感じさせられて、って行ったことないけど、自己啓発セミナーってこんな感じかな?

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    2021年07月25日

    Posted by ブクログ

    東京芸大に関するルポ小説をお書きになった二宮敦人さんのお作。学生競技ダンスについての1冊だ。

    身内に競技ダンスの選手がいる。踊りが好きで好きで、バレエにシアターダンス、ジャズ、様々経験して、幼い頃からの踊る生活の後、学連から競技ダンスを始め、ここに書かれている、悲喜こもごもを味わい尽くして、卒部後

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    2021年04月30日

    Posted by ブクログ

    「部の運営でも、試合の勝ち負けでも、出口が見えない。悪夢のような現実を抜け出して、別の場所に行きたい。残りの日数を指折り数えるなんて、思ってもいなかった。」
    10年後、当時の仲間たちを巡る旅に出て、挫折感と後悔の念と共に押し入れの奥にしまい込んだ四年間がよみがえり、やがて昇華する。

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    2020年10月28日

    Posted by ブクログ

    「競技ダンス」といえば『Shall we ダンス?』や『ボールルームへようこそ』を思い浮かべるけれど、「学生競技ダンス」ということで始終友人のF氏を連想しっぱなしだった。大学時代、こんなふうに部活を頑張ってきたのかなと。「2人で」作り上げる点や、「競技」であり順位が付くという点は異なるけれど、大学オ

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    2020年06月16日

    Posted by ブクログ

    筆者の出身、一橋大学の競技ダンス部の経験を基にした小説。ひたすら部活に打ち込みそして悩む姿、現在と過去の交錯した構成は感動の嵐。

    ノンフィクションではなく小説とのことだが、おそらく多くは実体験に基づいていると思われる作品。

    きっと誰もが心のどこかに抱えているだろう過去に対するほろ苦い思い。封印し

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    2020年05月03日

    Posted by ブクログ

    読みすすめるとダンスがとても身近に感じられて、ストーリーにのめり込んでしまった。今になって振り返ると戻りたいような戻りたくないような青春の1ページ。

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    2021年06月18日

    Posted by ブクログ

    「最後の秘境 東京藝大」の著者が振り返る自らの大学生活。一橋大学競技ダンス部での狂乱の四年を回顧する。技術的なことや、パートナーを固定で決められてしまうこと、大会の悲喜交交などが熱い。

    知らないことが多く、面白く読んだ。監督やコーチのいる運動部とは違って上級生が後輩を指導する。高校生は、野球部やサ

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    2020年07月01日

    Posted by ブクログ

    私はこれまで一度も体育会系の部活に入ったことがないので、出来ないことを教師やコーチではなく先輩に叱られるとか、先輩の言うことは絶対とか、人生を捧げる勢いで部のため!という空気がよくわからなかった。
    やりたいことをそれぞれ行い、その集まりが部だと思っていたが、そうではないようでその熱量に呆気に取られる

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    2021年03月23日

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