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本屋で出会った新しい彼氏は小学生男子2人の子持ち。付き合うって何?血がつながってなくても家族になれる?ベストセラー『出会い系サイトで70人と…』に続く、感動の実録私小説。
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Posted by ブクログ
高円寺の花田さんの本屋さんで購入。お店にいらしたご本人にサインを頂戴いたしました。サインと共にオバQのイラストが添えてあり、その時は「なぜオバQ?」という疑問が。でも、本を読んでいて解決。「なるほど、そういう深い意味が、、、」 花田さんのピュアさで、「子育てとは」「家族とは」と真摯に向き合っていて、...続きを読む子育てがもらや終了した(と思っている)私も新たな視点が得られたような。子育て中、こんなに深く考えていなかった自分を省みる機会になりました。
何か大きなことが起きるわけではないが、登場人物の心情の変化と、花田さんの思考が繊細に描かれており、人の繋がりの不思議さとあたたかさ、面白さを感じる。 家族に悩んだとき、立ち止まったとき、読み返したい。
花田さんの突拍子もない考えが好きで、 でもそれは普通のことで、 共感できるところが多いし、丁寧に人と向き合うところが好きです。 繊細な思いを伝えてくれる。 前作同様読みたい本が一気に増えました。
花田さんはとても真面目な人だ。 物事を自分がどう受け止めてどう考えるべきかということを考えて考えて、それを言語化することに長けた人だ。 言葉に魂の重さがある。 どうしたらこんなに、心にピッタリとはまる表現を紡ぎ出せるんだろう。 考えるということ、言葉にするということの重みを知っている人の文章は読んで...続きを読むいてとても心地よい。
前作も超絶面白かったけど、こっちもこっちで、じんわり自分の輪郭が見えてくる、対話できる本でした。自分にとっての家族とはなんなのか、家族的存在を持とうとする気持ちの正体は、など、いろいろな問題・問いを自分にも投げかけられている。 結婚子育てのあり方を再考したい人や「自分の子ども」に対して何かモヤモヤす...続きを読むる人におすすめ。
2人の子供にとって、どのように接するのがいいのかすごく悩んでおられて、愛情が伝わってきました。 こんなにも悩むのは、ご自身が親御さんから受けた教育に縛られていたからかもしれないけど、子供は教えられたことを無条件に正しいと信じるわけでもないから、母親じゃないからとか思わずにもっと花田さんの考えを聞かせ...続きを読むてあげてもいいんじゃないかなと思いました。
プロローグの『お守りのような人』の中に出てくる「5歳児くらいになった私たちの魂だけが、いっしょに夜のブランコでただ遊んでいられたらいい。」 この一文が堪らなく好きで、ずっと私の中に最後まで残り続けていた一文でした。 前作と同様に、タイトルが内容の全てを現している本で、絶えず私個人の共感する部分と少...続きを読むし反している部分とが交互に書かれていて何度も読んでしまった。 著者が真っ直ぐ1人の人間として子ども達に向き合っているから分かる気持ちだろうなと思う。
すごくよかった、一気読み。 結婚、恋愛、そして子育てに関するあらゆる「当たり前」のフィルターを外して、目の前のパートナーや子どもたち、自分の心の動きをつぶさに観察する。まずは受け入れる。(作品中で微細な心の動きを「電流」と表現していて、まさに、という感じ) そんな花田さんの視点を通して、「自分は...続きを読む?」と問われているような感覚だった。 それから印象的だったのは、花田さんに性教育や暴力構造の知識があり、子どもたちとの関係性の中で慎重になっていたこと。 血の繋がった親子であっても(だからこそ?)このあたりの知識と自覚は、子どもの尊厳を守るためにとても大事だと思った。自分が家族を持つことになったら、もう一度読みたい。 #花田菜々子 #シングルファーザーの年下彼氏の子ども2人と格闘しまくって考えた家族とは何なのか問題のこと #読書 #読書記録
花田菜々子さんの二作目の作品です。 花田菜々子さんとはヴィレッジヴァンガード、二子玉川蔦屋家電、パン屋の本屋、に勤めて日比谷コテージの本屋の店長を務めている方。 わたしがこの人を知ったのはインスタのおすすめ本で「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと...続きを読む」て本を読んでからです。 これはほんと題名そのままの内容なんですけど、花田さんの考え方、が世の中の常識と微妙にずれていて面白くて興味を持ちました。 二作目が出てるとは知らず見つけてテンション上がってすぐ読んだところ… 二作目の方が面白い! というかわたしにハマる感じがしました。 これまた題名そのままの話なのですが、相手の子供の心の機微を、部外者の目から見て考察されていて、勉強になります。 特によく描写されてるな、と思ったのが相手の子供、ミナトが花火大会でなかなか花田さんと合流目できずにイラつくところ。 ーーーーーーーーーーーー もう少し楽しい気持ちでいてくれればいいのに、そんなふうに怒らなくていいのに、と思う気持ちとともに、なんだかミナトの言葉にならない怒りがわかるような気がして、人が多くて進めないミナトがもどかしくもあった。少し前までは不満や不機嫌は父親に泣きつくことで表現していたのに、もう今はそれもできなくて、でも自分の感情をコントロールひたり自分の気持ちを伝えることもできず、行動も制限されて、思うように生きれない。結果的に走れない場所を走ろうとして前に進むこともできなくて。 ーーーーーーーーーーーー なんだか自分の中学2年とかそれくらいの気持ちを思い出して不思議な感覚になりました。 その他、結婚は必要なのか、とか、挨拶をしなさい、と強要することは親のエゴなのでは?とか、世の中で正しいとされていることを本当に?それってわたしの基準だと本当にそうなのか?ということを書かれていて、面白いです。 題名やバックカバーからするとライトなエッセイな印象を受けますが、書いてあることは考えさせられるし深い、素敵な話です。
書店員の著者が、シングルファザーの男性とその子どもたちと接しながら、関わり方を模索していく約1年間の記録。 異性との付き合い方や子どもとの付き合い方が、柔軟で自由な考え方で、ぐいぐい引き込まれ、一気読み。 子どもに色々押し付けたくない姿勢に共感したり、あまりにドライな姿が私とは違うなと感じたり、子ど...続きを読むもを子ども扱いしすぎている自分を省みて恥じたり…ぐるぐると考えさせられて新鮮で楽しかった。 日常の些細な出来事や子どもの行動に対して著者が色々と考えている様子は、読んでいて、こうありたいなと思った。正しい答えはないけれど、考えてその時のベストで体当たりする感じ。 11歳と7歳の男の子たちとの会話や様子の描写が私にぴたっときた。映像が浮かび、空気が伝わってくる。 子育ては人対人なんだな、と何度も思った。正直に対等に向き合う姿はブレイデイみかこさんの著書を読んだ時と似た感覚。 著者が真剣に物事に向き合う姿が好き。疲れてゲームに逃げたり、仕事やめたいと言ったり、そんな自分も書いていて、好き。 時折紹介される本は読んでみたくなる。 本屋を開業するエピソードも面白く、この話だけの本があっても読んでみたいと思った。 「自分はこういうかたちなんだ、ってそれがはっきりわかることがいちばんの幸せな気がします。特に大多数の人と違う感覚を抱えている人は」 「好き勝手に生きてやりましょう」 「実験しない人生より実験する人生のほうが面白いよ」 たくさんのエピソードのあとの、著者のこの言葉に、背中を押されるような気持になった。 育児中の人もそうではない人も、世界を広げてくれる一冊になると思う。
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