京都で町家旅館はじめました

山田静

京都に新しくオープンする外国人向けの町家旅館『京町家 楽遊 堀川五条』のマネージャーをつとめることになった著者。根っからのあずま女が世界一の人気を誇る古都でやっていけるのか!? そんなドキドキとドタバタと、暮らしてわかった京都のユニークな姿やお気に入りスポットなどを紹介するエッセイガイド。
『京町家 楽遊』HP https://luckyou-kyoto.com/

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / エッセイ
• 出版社: 双葉社
• 電子版発売日: 2020年01月10日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 12MB

[ブクログ · ★★★★☆]

京都に住まないと体験できないローカルでディープな話が面白い！京都人の意外とイメージと違うところや、イメージ以上に京都人なところとか。
また宿の経営を一から始めた人でないと体験できない話がとても面白い。
日本人なら生活の中で当たり前という文化や慣習などに対して、海外の方がどういうことで戸惑ったり感動してるのか…というのも発見があり面白かった。

[ブクログ · ★★★★☆]

面白かったー。
町家旅館を始めるにあたって、庭がやってくる話だったり、朝ごはんに何を出すのか検討していたら、京都におけるだし巻き玉子の重要性（どのスーパーにも何種類も揃えてあるらしい！）に気づいたり。
泊まった外国からの旅行者がママチャリのスタンドの上げかたが分からず四苦八苦したり。
筆者曰く「東女」が京都に感じるカルチャーショックと、旅行者が日本に感じるカルチャーショックが、軽快な文章で綴られていた。

[ブクログ · ★★★☆☆]

京都旅行の前に。
町家旅館って、馴染みがない…。あと、京都もあまり知らない…。
町家旅館も京都も、一部だとしても「知らない！」を知るのはとても面白いなぁと改めて実感。
近年、お洒落な宿泊施設が増えてるけど、オープンまでの過程も読めて興味深かったです。