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作家として政治家として半世紀余、常に時代の最前線を駆け抜けてきた石原氏と、文芸編集者として同時代を歩んできた坂本氏。小林秀雄や川端康成、三島由紀夫など、活気にあふれたかつての文壇での交友と逸話の数々、戦前から戦後の忘れがたい情景、時代と読者から遠ざかる現代の文学状況への危惧――五度に及ぶ対話を通して、文学と政治、死生まで縦横に語り合う。
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Posted by ブクログ
面白くてあっという間に読んでしまった。 真剣に話をする。そのようなことができる人間関係を多く持つ。ということが大事なのではないかと思った。 そして小説を読もう。と思った。
80歳を大きく超えた石原慎太郎と「新潮」の元編集者による対談。昔の文壇の思い出を語る。 文士、文壇。既に死語であり復活することもないだろう。昭和30年代頃を中心に文壇での交友を振り返る。小林秀雄、川端康成、大江健三郎、三島由紀夫などのビッグネームが普通に出てくるところがすごい。当然多くの人物は鬼籍...続きを読むに。 文壇を通じた交友。かなりの異端児だったであろう石原慎太郎だが朋友もあるし、意見の相違こそあれ決定的な仲違いはしない。 特に三島由紀夫に関しては辛辣な意見。石原慎太郎亡き後は三島に関するこのような評価は絶滅してしまうのだろう。 米軍機に銃撃された経験、相模湾に連合軍が上陸する場面、安保闘争の空虚さへの指摘、三島由紀夫の自決。今や歴史の一場面にリアルタイムで立ち会ってきた石原の強み。 石原慎太郎と麻生太郎のダンディズムは他には真似のできないところだろう。
昔話(過去の自慢話)に花を咲かせて、文壇を懐かしんでいる。昔は良くて今はダメだと言いつつ、じゃあどうするかという提案をしているのは作家であり政治家でもあった石原慎太郎ならではと感じさせる。何回も同じ話が出てくるが、連続対談という体裁だし、80歳を過ぎた老人の話なんてそんなもんだろう。
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