富士日記を読む

富士日記を読む

990円 (税込)

4pt

4.0

『富士日記』はどのように読まれてきたか。小川洋子、平松洋子、苅部直、村松友視の書き下ろしエッセイと、書評で読み解くロングセラーの魅力。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

富士日記を読む のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    様々な著名人が武田百合子さんについて語っていますが、武田百合子をどう語るかを試されているような気がする。
    作家として編集者として百合子さんと関わった人々の話はやはり濃い。
    武田泰淳による「第四章 富士山荘をめぐる二篇」の「花火を見るまで」に描かれている外川さんが本当に誠実で、夫婦が惚れ込むのもわかる

    0
    2023年12月30日

    Posted by ブクログ

    多くの読者を魅了して止まない富士日記。その魅力を作家の書評。解説、帯文や書下ろしエッセイにより語る。写真多数と富士日記索引も収録。

    「富士日記」は日記文学の最高峰だろう。ありふれた日常、富士山麓の別荘暮らし、毎日の買い物と食事の献立それに変わりゆく季節。ただそれだけ、読まれることを想定しなかった修

    0
    2019年12月31日

    Posted by ブクログ

    いろんな人がいろんな言葉で分析し論じようとしているけど、どれも言い当てられていないし、やっぱり百合子さんの文章そのものの方が圧倒的に面白いのだった。

    0
    2019年12月30日

    Posted by ブクログ

    最後の索引は、ポコと玉も入れといて欲しかった。やっぱり『早く土の中で腐っておしまい』たまよね。うんうん、と思いました。

    0
    2024年02月15日

    Posted by ブクログ

    ◯武田泰淳は妻の天賦の才に気づいていたと確信した。第四章の泰淳のエッセイ「花火を見るまで」の大部分は、百合子さんの富士日記ほぼそのままだった。引用と言っても差し支えないくらいに。文学者である泰淳が一介の妻の日記をほぼそのままの形で載せたことは、妻である百合子さんを非凡な観察眼と文章力の持ち主として泰

    0
    2022年11月02日

富士日記を読む の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

中公文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

中央公論新社 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す