時は黙して語らない 古文書解読師・綱手正陽の考察

時は黙して語らない 古文書解読師・綱手正陽の考察

693円 (税込)

3pt

3.0

古文書に傾倒し、周囲から《解読師》と呼ばれる歴史学専修の院生・綱手。研究室で見つかった古文書の返却を任じられた綱手は、瀬戸内海の小さな島を訪れる。同行者のトラブルメーカー・相馬に振り回されつつ返却を済ませた綱手だが、連続殺人事件に遭遇してしまい……。
島に伝わる『白妙姫伝説』を模した殺人、白妙姫の生まれ変わりと信奉される少女、内容が欠けた謎の手記――。
綱手は古文書を読み解き、歴史の陰に隠された真実に光を当てる。
物憂げな《解読師》が紡ぐ、古文書ミステリ!

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時は黙して語らない 古文書解読師・綱手正陽の考察 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    掃除の最中に見つかった、返却忘れの古文書を返すため
    訪れた先での殺人。

    小島での殺人なので、定番のように疑われてます。
    何も起こらないのは、有権者(?)の所に
    客として訪れているからでしょうか?

    主人公はほぼ静で、同行している友人が動なので
    色々と動いて何かつかんで…という感じです。
    読みやすか

    0
    2023年01月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    瀬戸内海の孤島で起こる連続殺人事件ということで、慣れ親しんだ雰囲気と(瀬戸内在住)どことなく横溝正史な雰囲気を味わいつつも、それでいて新鮮味のある話でありました。
    古文書の解読師が主人公という点がユニークというのもそうだけど、彼自身が「探偵役」ではないというところ。
    殺人事件自体は、彼の親友(悪友と

    0
    2020年01月18日

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