モンテーニュ 人生を旅するための7章

モンテーニュ 人生を旅するための7章

924円 (税込)

4pt

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「人間はだれでも、人間としての存在の完全なかたちを備えている」──不寛容と狂気に覆われた一六世紀のフランスを、しなやかに生きたモンテーニュ。本を愛し、旅を愛した彼が、ふつうのことばで生涯綴りつづけた書物こそが、「エッセイ」の始まりだ。困難な時代を生きる私たちの心深くに沁み入る、『エセー』の人生哲学。

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モンテーニュ 人生を旅するための7章 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年04月06日

    エッセイという言葉の語源となった「エセー」という本を書いた、モンテーニュについて語った本ですね。「エセー」には興味がありましたが、超大作でもあり、かつ翻訳も値段が高いので、なかなか読むにはハードルが高い本ではあります。その中で、作者のモンテーニュ自身について書いた新書があると知って読んでみました。
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    Posted by ブクログ 2021年07月24日

    人間らしいありのままの自由な姿を、エセーの内容や彼の書き方から感じ取ることができた。自身の文化や価値観を正しいものであると決めつけるのではなく、他者の差異を認めるという部分は現代社会で生きる我々にも通じるものがある。また、モンテーニュの気ままに読み、飽きたら違う本を読むという読書法にも興味を持ち、実...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月10日

    著者の〝モンテーニュ愛〟がほとばしる一冊。随分前に購入したが積読のままの『エセー』をやはり読まないと…という気持ちになった。隠棲者のイメージがあったモンテーニュだが、社会的な活動をいろいろしていた人だと知る。彼のもって回ったような込み入った言い回しは影響力の大きさを自覚してのことか。その中の芯になる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月27日

     人間・モンテーニュについて書かれた本書。

     著作「エセー」についてしかめつらしいものだろうと、本書を読むまで考えていた。

     しかし、そんな重々しいものではなく、ライトなものだと知った。
     
     改めて、「エセー」に取り掛かってみようと思う。

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