アルファの恋人【イラスト入り】

栗城偲 / コウキ。

オメガの幸人は、かつて好きだったアルファの男から酷い扱いを受けたことで発情期が来なくなっていた。
男性への恐怖心も拭えずにいたが、勤務先の学童保育施設に通う子供を交通事故から庇って怪我を負い、なりゆきでその子の叔父でアルファの西森 都に世話をされることになる。
はじめは苦手意識もあったが、紳士的で優しい西森の傍は不思議と居心地が良く、惹かれていき――。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: 海王社
• 掲載誌・レーベル: ガッシュ文庫
• 電子版発売日: 2019年12月20日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 9MB

[匿名 · ★★★★★]

にやにやがとまらん

やっぱり、栗城先生の本は読みやすくて
えちえちで好きだなぁと
実感しました。
受けの不幸さ加減もよくて最高です。
岬夫婦の話も気になるので
読んでみたいと思います。

[み · ★★★★★]

前作の受けの弟

前作の受けの弟のアルファと
オメガのお話。
前作のカップルも出てきて
二人の子供が可愛い！
誠実な弟が、ゆっくりと距離を詰め
受けが愛情を受けながら
トラウマに立ち向かい
克服していきます

[yurichitian20 · ★★★★☆]

やっぱりいいな。

BL沼に入ったきっかけが栗城先生なので、期待して購入
栗城先生のΩバースものを初めて購入
ユキ先生の辛い、悲しい忘れたい過去も痛みも全部包んで癒し愛をくれる
いやぁ久しぶりですけど裏切られずに安心して読めました

＃ハッピー ＃切ない

[にゃっきー · ★★★★☆]

栗城先生の作品だいすきです。
相変わらず不憫なオメガ受けなんだけど、
でもどこか強さも感じさせる主人公でした。
対して西森はそんな相手を慮って、
自分の都合を押し付けない本当に優しいアルファ。
包容力のある人とはこんな人なんだなと、
心底尊敬です。
関わる人たち全てが優しい世界で、
過去の地獄から救われている感と
その優しさに慣れず逆に怖いみたいな
葛藤がある文章が印象的でした。
あと、劣悪な環境を生み出した人達は、
なかなかインパクトあるやり取りでしたが
退場は案外あっさりしてたかなという印象。

＃胸キュン ＃切ない ＃ダーク

[こひしゅが · ★★★★☆]

　登場する人達が同性カップルのみだから安心して読める。
　登場人物
　・都×幸人（メイン）
　・都の幼馴染？♂【α】×都の兄【Ω】（登場多め）
　・↑の子供、岬♂【α】（登場多め）
　・女同士のα×α（託児所に迎えにくる一瞬だけの登場）
　・大柄な男【α】×都の兄の友達、松永♂【Ω】→子供、りっくん♂【α】
　・元飼い主

　幸人が都に出会う前に過ごしていた環境が劣悪。飼い主がゴミクズ人間！　初対面時に幸人が飼い主に抱いた可愛らしい感情からのあの酷い仕打ちに胸が痛む。
　登場割合は圧倒的に少ないけど、言動も行動も非道すぎて飼い主のシーンだけは胸糞です。
　あと託児所のΩ女児の行動にもイラつく。
　都のスパダリ力に読んでいて安心出来る。

＃胸キュン ＃ほのぼの

[豆腐 · ★★★★☆]

続編希望

とても、よいお話。バタンと突然えっ終わり？みたいな。
もう少しその後のふたりがきになります。

[ブクログ · ★★★★☆]

オメガだというだけで何故、こんなにも辛い目に合わなければいけないのか。幸人の過去の話を読んでいると、こう言いたくなってしまう。そんな扱いに慣れてしまって諦めている幸人も辛い。西森に出会ったあとの幸人が、少しずつ変わっていくのが嬉しい。西森の兄家族の存在も大きかっただろうな。と思った。「幸せな人と書いて幸人」と、胸を張って言えるようになってほしいなぁ。と願わずにはいられなかった。

[匿名希望 · ★★★☆☆]

読んでいて気持ち良くない…

前作の都くんが大きく立派になって感慨深かったです。
都くんと受けの幸人くんがラブラブで幸せになれて良かったです。

ただ幸人くんの境遇が悲惨で、しかも性根が悪すぎるアルファが出てきて、正直読んでいてかなり不快でした。
そこがマイナス過ぎて星3です。

[匿名 · ★★★☆☆]

少女漫画

少女漫画という感じでした。女子が描く理想の男性像のような攻めでした。受けが酷い目にあっていますが描写はあっさりしていて、綺麗なところだけを書いている感じでした。個人的には前作の方が好きです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

良かった。実はこのドロドロした設定にコウキ。先生の絵はちょっとあってないのでは？！と思ったりはしたものの、内容はとても良かった。読んでから前巻があることを知る。。。