ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
江戸は本当に人情味にあふれ、清潔で安全だったのか? 遊郭はユートピアだったのか? 当時の資料を元に、江戸時代がいかに“ブラック”な時代だったかを徹底検証していく。江戸時代を無邪気に礼賛する風潮に一石を投じる一冊。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
江戸時代を理想化する風潮へのアンチテーゼとして書かれている。実は不潔で犯罪も多かった江戸時代の真実を描こうとする。 その上で思うのは、なぜこの時代が長く続き、独自の文化が育まれたのかということである。 決して理想郷ではなく、繰り返されてはならない時代であるが、その時代に醸成された生活の、あるい...続きを読むは社会の知恵とでもいうべきものは知りたい気がした。
江戸を粋で鯔背なエコロジー社会と持ち上げるのは、いかがかと思うが、一方でブラックと決めつけるのもどうだろう? 現代と比較すれば江戸時代はどこであろうとブラックになるだろう。 清潔さについても、昭和の頃にはシャンプーは週1回が当たり前だったし、現在でも山村では山の水をそのまま飲料水として使用している所...続きを読むもある。下水道も田舎にある実家では20年前は完備してなかった。 同時代であればヨーロッパでも庶民の子どもは10歳くらいから働いていたし、親が子にかける時間は今より圧倒的に少なくて当たり前だったろう。だって家事にかける時間が違うんだもん。 食事についてご飯の量の多さに言及している箇所があったが、肉体労働者なら1日1升飯は驚くことではないと思う。実際体育会系男子が「家では1食で3合食べますよ。俺の炊飯器一人暮らし用なんで3合までしか炊けないんですけど」と言っている。 まぁ、やたら理想化するのも何だが、時代を鑑みればブラックと言うほどでもあるまいと思う。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
本当はブラックな江戸時代
新刊情報をお知らせします。
永井義男
フォロー機能について
「朝日文庫」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
秘剣の名医 吉原裏典医 沢村伊織
非情のススメ 超訳 韓非子
阿哥の剣法 よろず請負い
試し読み
いちげき (1)
えいびあん先生事件控
江戸狼奇談
江戸の密通 ―性をめぐる罪と罰
お盛んすぎる 江戸の男と女
「永井義男」のこれもおすすめ一覧へ
▲本当はブラックな江戸時代 ページトップヘ