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Posted by ブクログ 2017年10月11日
所々偏った意見はあるものの、約半世紀前に書かれた本なのに、新旧という点で内容に違和感なく読めます(経済学が机上の空論と言われてしまう所以ですが)。
資本主義の発展は資本が蓄積されると同時に、貧乏も蓄積される、労働者の自由はいつ死んでもいい自由、いつでも生活をすてる自由と資本主義のマイナス面が続くが...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月07日
マルクス経済学の研究者である著者が、人間や社会について語りつつ、『資本論』の世界へと読者を案内している。そのせいか、理論的な紹介というよりは、ややイデオロギー的な側面が強いような印象を受ける。
本書では、生産労働こそが人間の「本質」だという規定が明確に打ち出されている。たとえば著者は、谷崎潤一郎の...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月10日
難解な解釈が多い資本論。
古い理論なので難しいのかもしれない。
難しく考えるのは頭の対応にはなるかもしれない。
松尾芭蕉の奥の細道で始まり,
谷崎潤一郎の「小さな王国」を題材に展開している。
比較的とっつきやすいと評判だ。
立場の違う人は認めないかもしれない。
実際には最後の方は、資本論の参考...続きを読む
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