日台貿易史(その1)オランダ黄金時代がもたらした貿易という宝!10分で読めるシリーズ

日台貿易史(その1)オランダ黄金時代がもたらした貿易という宝!10分で読めるシリーズ

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【書籍説明】

激動のアジアにおいて日台関係は極めて安定している。その日本と台湾を貿易で初めて結びつけたのは一七世紀初頭のオランダであった。
当時のオランダは、その貿易と軍事と科学と芸術によって、「オランダ黄金時代」とも「オランダの奇跡」とも呼ばれた。

オランダ東インド会社は、スペインやオランダに遅れてアジアに進出したが、「戦争なくして貿易はなく、貿易なくして戦争はない」という信念に従い、スパイス貿易を独占した。
オランダから貿易を学んだ日本と台湾は、やがて東インド会社の中で利益第一位と第二位にまで登りつめる。日本と台湾に貿易という宝をもたらしたオランダの台湾統治時代を探る。


【目次】
第一章 台湾四百年の歴史を書くわけ
第二章 日本も台湾も貿易の師はオランダ
第三章 澎湖島は台湾よりも重要だった?
第四章 日本と台湾の関り
第五章 オランダついに台湾上陸
第六章 台湾先住民とのコミュニケーション
第七章 通訳鄭芝龍海賊の頭領となる


【著者紹介】
姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ)
千葉市在住。元商社勤務。海外駐在員経2回。
長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8・4%で、日本全国で四百名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を一浪して取得。
自身の四十年に渡る実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。
ペンネームは英語教師だった祖父の名前。

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