日本文化史 第2版

日本文化史 第2版

946円 (税込)

4pt

4.0

現代の文化的創造は、歴史の真実に正しく立脚することによってはじめて可能となる。著者は、原始いらいの日本の文化の流れを、その担い手、文化的伝統の形成過程、海外の文化との交流などの視点からとらえ、その中から私たちが二一世紀に向けて真に継承すべきものを明らかにする。英訳されて海外にも広く紹介された旧著の全面改訂版。

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日本文化史 第2版 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読み方含め知らない単語が多く、調べながら読んだら時間がかかった。様々な日本文化の発展について、フラットな視座からの考察、批評が書かれているように思える。ある時期の文学について、そこまで言っちゃう?と言いたくなるような酷評も面白い。
    文化的側面からの日本史、もっと深く調べてみたいと思える良本だった。

    0
    2023年06月14日

    Posted by ブクログ

    やはり、面白い!

    歴史上の事柄であれ、
    歴史上の人物であれ、
    そのコトやモノのことだけではなく、
    その時代に発生したもの
    その時代を覆っていたもの
    その時代の海外の文化の潮流
    その時代だからこそありえたもの
    それらを踏まえた上で
    そのコトやモノを考察していく
    その思考がとても、面白い!

    十何年ぶ

    0
    2019年04月27日

    Posted by ブクログ

    日本は朝鮮半島に進出して、弁辰の地を領有し、韓民族による政治統一を抑え、任那に官家を置いてこれを統治し、さらに民族国家を形成している新羅・百済両国をも服属させたのである。
    p.22
    これほんまに?

    『万葉集』の和歌はたしかに伝統芸術であるが、不定型の耳できく歌謡を、五七調定型の目で読む長歌・短歌の

    0
    2019年04月07日

    Posted by ブクログ

    「昔の学者さん」って感じの堅苦しい文章だった。
    内容理解より文章理解に時間をくってしまうのが難点でしたが、充実した本でした。
    もうちょいフラットな文章にしてたら、減った分の文字数をもっと沢山の資料の紹介に回せられたんじゃないか?とは思う。ところどころに入る著者の思想もいらないんじゃないかな?内容がい

    0
    2023年06月19日

    Posted by ブクログ

    思想史家の家永三郎が、古代から江戸時代に至るまでの日本の文化史を新書一冊の分量で概観することができる本です。

    全体を通して平易に書かれており、日本文化史の概要を得るのに有益な本だと思います。ただし、マルクス主義歴史学の影響を感じるような叙述がところどころ見られます。政治や生活といった領域と比べると

    0
    2017年11月30日

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    現代の文化的創造は、歴史の真実に正しく立脚することによってはじめて可能となる。
    著者は、原始いらいの日本の文化の流れを、その担い手、文化的伝統の形成過程、海外の文化との交流などの視点からとらえ、その中から私たちが二一世紀に向けて真に継承すべきものを明らかにする。
    英訳されて海外にも広く

    0
    2011年05月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    よくある新書に出てくる
    あ、これダメだ、難しそう!!という本。
    タイトルだけでそう思ってしまいました。

    でも、読みやすくて、いろいろな知らない歴史を
    たくさん紹介してくれたことに驚き。
    こういう本を読めたことにただただ感謝です。

    どうして男尊女卑が生まれてしまったのか、
    そして日本の芸術に関して

    0
    2018年03月25日

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