ブラックリスト 警視庁監察ファイル

伊兼源太郎

「警察の警察」が真相を炙りだす、その答えは…戦慄のラスト1行に！
元新聞記者の気鋭による新世代警察ミステリー!!

大型特殊詐欺犯罪の捜査資料が流出し、資料に記された逃亡中の詐欺犯たちが次々と変死する事件が起きた。警察内部からの情報漏洩を疑う人事一課監察係の佐良は同僚の皆口菜子とともに、マルタイ（対象者）の刑事を行確するが、突如何者かに銃撃を受け…これは捜査妨害か脅迫か。組織内の熾烈な暗闘も見え隠れするが、本当の悪者はどこに潜んでいるのか!?

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内ミステリー
• 出版社: 実業之日本社
• ページ数: 304ページ
• 電子版発売日: 2019年10月17日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 2MB

[ブクログ · ★★★★★]

面白かったです！
シリーズの前作を読んでから、この本を読むことをおすすめします。

最後の一行で、ゾワっと冷えました。
見事でした！
次回作も楽しみです。

[ブクログ · ★★★★☆]

続き物と知らずに読んでしまったので、少し分かりにくいところもありましたが、説明も多いので、楽しめました。

監察という事件捜査ではない小説を読むのは初めてでしたが、行確の仕方は執念を感じさせます。
順番前後してしまいますが、前作も読んでみようと思います。

[ブクログ · ★★★★☆]

113なかなかスリリングな内部のスパイの物語。地検のSに比べるとちょっとだけプロットが浅い感じだね。まあ警察内部だけの物語ねので展開は浅いか。

[ブクログ · ★★★★☆]

お初の作家さんの作品。
正義とは？秩序とは？
そんなことを考えさせられる一冊だった。
終盤にかけてのスピード感がとても爽快だった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

監察官がまるで超人のように描かれていて漫画チックだが面白い。ただ、くどい。
ラストの描写がドロドロの汚水が流れてるくらいにテンポが悪くそこが普及点。
ところで、韓国マフィア必要？