不器用な貴公子の難解な寵愛

如月 / すがはらりゅう

僕は今夜、きみを放したくなくてここにいるんだ
ツンデレ貴公子と困窮少女のミステリ・ラブロマンス!?

救貧院出身だが、公爵令息で貴族探偵でもあるアーサーの秘書に採用されたキャロライン。皮肉屋な彼に振り回されるばかりだったが、アーサーはキャロラインを気に入り、触れたりキスをしかけたりしてくる。「力は入れないで、僕にゆだねてくれ」真摯に告白され、情熱的に抱かれて幸せを感じた夜。アーサーはキャロラインの出自に疑問を感じ始めて!?

• カテゴリ: TL
• ジャンル: TL小説
• 出版社: ヴァニラ文庫
• 掲載誌・レーベル: ヴァニラ文庫
• ページ数: 322ページ
• 電子版発売日: 2019年10月03日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 9MB

[りんご · ★★★★★]

良かった

英国探偵物語風のお話でした。フランスなど実際の地名もちょくちょく出てくるので、異世界ではありません。鈍感ヒロインに冗談が過ぎるヒーローがうまく噛み合わず、結果ヒーローがひとりダメージ受けてる姿が面白かった。それにしても、ヒロインは可愛いのに隙だらけだから、そりゃヒーローも焦るよなあ…。

＃胸キュン ＃切ない ＃深い