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最近の翻訳小説の中で特におすすめのものを選んで紹介している大人気のフリーブックレット「BOOKMARK」が本になりました! 各書籍の紹介は、その書籍の翻訳家が自ら執筆。 また、各号の冒頭には、著名作家による書き下ろしエッセイも。 「翻訳物ってこんなにおもしろいんだ」と思っていただける1冊です。
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Posted by ブクログ
「もっと海外文学を! 翻訳物って面白い! 特にお勧めの翻訳小説204冊を、翻訳者が紹介する。江國香織、町田康、村上春樹らのエッセイも収録する。『BOOKMARK』に加筆修正し書籍化。」 目次 1 これがお勧め、いま最強の17冊 【エッセイ】この間した、翻訳のこと──江國香織 2 本に感動、映画に...続きを読む感激 【エッセイ】 おもしろい物語に出会ったら、ついでに原作にも手を出してしまおう──ひこ・田中 3 まだファンタジー? ううん、もっとファンタジー 【エッセイ】世界に魔法をかけた物語──松岡祐子 4 えっ、英語圏の本が1冊もない!? 【エッセイ】好きな小説とそうではない小説──東山彰良 5 過去の物語が未来を語る 【エッセイ】せめて忘れないために──深緑野分
これは自分の訳書『兵士たちの肉体』(パオロ・ジョルダーノ、早川書房)のレビュアーとして参加した一冊。おすすめです。ぱらぱらとめくれば、世界旅行とタイムワープが同時に出来ます。
海外文学を読んでみたいけどとっかかりがないなぁーと思っていたので参考に。そそられるものがたくさんでした。読むぞ~!
英語圏一冊もない号が特に面白い!YAは懐かしいのが多い。自著、というか自訳書・自装丁本(ボキャブラリーが...)について紹介されているので熱があり、ただの本紹介を越えて読み物としての面白さあり。
元々は冊子で無料配布していたらしいもの。それを集めて一冊の本にしたのがこちら。海外文学の紹介集by翻訳者。 おいおい、こんな本手に取ったら積読本が増えるのは必然じゃあないか。中には読んだことのある「悪童日記」や、映画で観た「ハウルの動く城」や、読んだし観た「トレインスポッティング」やら魅力的な本が...続きを読むたくさん紹介されている。 1度読んだだけでは確実に忘れてしまうので、買ってしまおうかと思案中。でも買うと積読本と観たい映画が増えてしまう。一生かかっても消化不良確実。 オザワミカさんのイラストがシャレオツでカッコイイ。
いつぞや、たまたま立ち寄った出張先の書店で、表紙のイラストと、CDサイズのかわいい装幀に惹かれて、”これが無料とは!”って、ちょっとビックリしながら手にしたのがBOOKMARKとの出会い。その号では、はじめ書きの担当が村上春樹のときだったんだけど、そんなビッグネームが寄稿しているのも衝撃だった。一冊...続きを読むにまとまったということで早速入手し、通読した次第。YA作品からガッツリ文学ものまで、かなり広い範囲からセレクトされている作品たちも見もので、かつ新刊という限定もないから、個人的には理想的な選出に思える。まだ触れたことのない作品が殆どだし、これからの大いなる参考としたい。
翻訳本を翻訳者が紹介するというフリーマガジン12冊分が1冊の書籍になってます。 フリーマガジンを企画・編集・制作した翻訳者お2人と、デザイナーでありイラストレーターであるオザワミカさんの鼎談も掲載されていました。 鼎談で初めて知ったんですが、フリーマガジンBOOKMARKって、凄い部数印刷されて...続きを読むいるんですね!そして、人気があって手に入らないこともあるんですね!…私はオザワミカさんのギャラリーで、いつも苦労なく入手できていたから、そのありがたみを知らなかった! で、中身の話。 実は、私は、このBOOKMARKを手に取る前までは、翻訳本をあまり読んでなかったのですが、翻訳者さんが書く紹介文を読んで、いくつかの小説に興味を持ち、だんだん翻訳小説を読むようになりました。まだ数冊だけではありますが、どれも、BOOKMARKがなければ出会わなかった本だったし、出会えてよかったと思える本ばかり。 本は読みたいけど、何を読んだら良いのかわからない人に、ぜひとも手にとってもらいたい本です。参考にさせてもらってます。 このところ忙しくてギャラリーに寄れてないのですが、BOOKMARKをもらいに(いやいや、展示が一番の目的ですよ!)、またお邪魔しなくちゃ、と思いました。
海外文学の瓦版!それぞれの翻訳家によるビブリオバトルのような面白さ。 ツマミ読みから選書するのも良いかも。が、どれも興味そそるコメントなので全作品読みたくなる。
若者向けの本が多く紹介されていて、読書が得意でない自分でも、この本なら読んでみたいかも、と思えるものが多かった。 海外文学作家を知るきっかけが、書店に足を運ぶ以外にほとんどないので、訳者本人の推薦の言葉が読めるのは、とてもありがたい。
海外文学の本を読みたくて、読んでみた。 原作本、ファンタジー本、、、など分類別に紹介されている。 もともとフリーペーパーとしてスタートしたとのこと。 フリーでこの内容、内容が濃くておもしろかった! 表紙も素敵。
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