「値づけ」の思考法 買いたくなる価格には必ず理由がある

「値づけ」の思考法 買いたくなる価格には必ず理由がある

1,760円 (税込)

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4.0

あなたの会社は、漠然と価格を決めていたり、不用意に値引きや値上げを行なったりしていませんか?
価格のつけ方を間違えると、十分な利益を出すことができません。

たとえば、斬新で質の良い商品やサービスでも、価格を安くしすぎると、品質を疑われて売れなくなります。
反対に、原価高騰などが理由でも、価格を高くしすぎると、「財布の紐」の固いお客にスルーされて売れません。

しっかり儲けるためには、お客が納得する、あるいは買いたくなる「値ごろ感」を出すと同時に、コスト削減や価格の見せ方に工夫を凝らす必要があります。

「安く売るか? 高く売るか?」「値下げか? 値上げか? 定額か?」「値引きか? ポイント還元か?」「コストが先か? 価格が先か?」など、値づけを思考していくときには様々な選択肢があり、業種・業態、会社の規模や経営資源、市場の動向などによって選ぶべき手法は異なります。

本書では、様々な業界で成功している会社の絶妙な価格戦略の実例をひも解きながら、プライシングの基本と実践法を平易に解説。
また、「ダイナミック・プライシング」や「サブスクリプション」など、いま注目されている手法や、鋭い分析・予測も随所に盛り込んでいます。

この一冊で、あなたの会社に最適な「値づけ」を探り当てるために必要な知識と、それを活用していく思考法が身につきます。

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「値づけ」の思考法 買いたくなる価格には必ず理由がある のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    ・ポイントを還元することで、既存客が再来店する同期を高めることを狙う。さらに、店舗オペレーションに負荷がかからないようにする
    ・価格弾力性は、粗利率の逆数になる(ドーフマン・シュタイナーの公式):粗利が33%の場合、価格弾力性は3。5%の値引きで売上個数は15%(値引き率の3倍程度)伸びると推定され

    0
    2022年05月28日

    Posted by ブクログ

    基礎が学べたのでとても参考になりました。
    『三方よし』をスローガンに掲げていたのに、安さや売れ行きにこだわっていたので、ロングセラー商品等の定番商品はブランドの価値を下げるイメージになりかねないと気づかされました。
    三方よしのトライアングルが崩れてしまっては私のモットーには反するので値付け思考術を取

    0
    2024年03月13日

    Posted by ブクログ

    日頃見かける商品に対して「あ、これがこの値段なのはこういう理由?」と考えられるようになり楽しいです。
    濃い〜1冊。
    仮説の段階の話が多かったり、説明が甘いところが散見され、人によっては物足りないかもしれません。

    0
    2023年04月30日

    Posted by ブクログ

    1.営業の仕事で、価格決定に携わることになったので読みました。

    2.価格決定のポイントとして、
    ①季節、時間帯で価格を変えるのか?
    ②利益を出すために利幅をどうするか?
    ③顧客心理をどう利用するか?
    が主になります。
    これらをベースに、自分達のブランドをどう築いていきたいのかを考えていきます。

    0
    2022年04月06日

    Posted by ブクログ

    値段の決め方を意識することはほとんどなかったけれど、今回プライベートサロンである施術代を決めないといけなくなり、勉強のために読むことにした。
    結果から言うと、直接参考になるものはなかったけれど、世の中のものの値段のつけられ方など学びは多かった。
    自分が求めるゴールドスタンダードなものは存在せず、この

    0
    2022年02月22日

    Posted by ブクログ

    価格をかえていいもの、価格ではなく中身をかえなければならないものがあるが、その判別はかなり難しい。改めてプライシングは難しいと実感。

    0
    2020年11月13日

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